カリグラフィー - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

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カリグラフィー

  • 2006.08.08
calligraphe2.jpg


「今ね、カリグラフィーというのをやっているの」と言う友人、薫の言葉に、「カリグラフィーって何?!」と思ったのは・・・今を遡ること・・・、まだフランスがどういう土地なのかも知らなかった、ここに来る直前のことでありました。

薫といえば、20歳のときに知り合ってから、彼女が撮る膨大な写真に魅せられてきました。
しなやかな指に包まれた一眼レフ。その冷たい機械的な物体から生み出されるものが、こんなにもキュートで、キラキラとしていて、爽やかな空気みたいに軽いということに、何度もため息が漏れました。まさに、彼女の「声」そのもののようでした。私は彼女の作品が大好きでした。

その彼女が「カリグラフィー」?
日本にも書道がありますが、西洋にも「書道」がある、ということをその時はじめて知りました。
実は知らなかっただけで、私たちの生活のとても身近な存在であることも。
書道は「筆」を使いますが、西洋の書道、カリグラフィーは特殊なペンとインクを使って、アルファベットの様々な字体をアーティスティックに描いていくものです。
黒の中にさまざまな表情を見つける墨の色と違い、何色もの彩りを添えることも出来るんです。
あの機械という物体を手放して、ペンというもっと手に近いアイテムに替えたということが、なにかフシギで意外な気がしたものでした。でもそれが彼女にとっては運命の表現方法だったのですね。
「とても素敵な先生なの」という、小田原真喜子さんという方との出会いも運命だったのでしょう。

書道が好きだった私は、こちらに来て出来なくなってあれこれと考えました。
その時、薫の言葉を思い出しました。そうだ、これも同じカリグラフィー、私もやってみようかしら・・・。
そして文房具屋さんで買ってみたのがこのセット。
もう何年も眠っていたところですが、ご登場いただきましょう。
絵の具、インク、ペンと取り外しのできるいろいろな太さのペン先が数個、教科書。

calligraphe.jpg


ペンの先にインクをつけて、カリカリカリカリ・・・・・。
トトがお腹にいるときに、ひとりで練習してみたものでした。
出産通知をこれで書けるかしら?なんて、想像は膨らんで・・・
でも現実はなかなか気に入った線が描けません。
白い紙の上を、西洋ミミズが這っていって、ときどきペンに盾突きます。

あっという間にあきらめました(今、白状する。笑)。

薫の教室に通っていたら、続けられたかもしれないけれど!!
本当に、カリグラフィで描かれたポエムやお気に入りの言葉は、字を超越していて、まるで音楽を1つにしたよう。。。と私は思います。

その彼女がカリグラファーとして、講師の一員としてブログを書き始めたのは何より嬉しい便りです。画面を通して明るくて力強いカリグラフィーの作品に触れられるのも珍しく、ほーと眺めてしまいます。
彼女らしいさまざまなアンテナにも、寝ぼけていた創作心が心地好く刺激されて、読み終わったあとなんだか元気になっている私です。
カリグラフィーに興味のある方は是非見てみて下さい。そうでない方にも参考になること楽しいこと請け合いです!

そしてなんといっても私が嬉しいのは、またあの・・・彼女の声のような、キュートでキラキラしたとびきり優しい写真たちと会えることでもあります。

小田原真喜子さんのサイト
MAKIKOオフィスブログ


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