待望の・・・・・ねばねば!! - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

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待望の・・・・・ねばねば!!

  • 2006.04.27
できたーッ!

natto3.jpg



こんなにもあっけなく・・・・・カンタンに・・・・・






納豆を自宅で作れる、というのはもう随分以前にパリにお住まいの方のホームページで拝見したことがあったのですが、その時の私の印象は「別世界のこと」といった感じでした。
とても私には出来ないわ、込み入ってそうだし、難しそうだし、第一材料や道具が私には揃いそうにもないし、…という感想だったのです。

それが何年も経って、私の心の中でも発酵されてきたのでしょう。
やってみよう!と思ったのが今だったのです。
随分時間がかかりましたねぇ。
おまけにこんなにカンタンだったのなら、もっと早くにやっていれば良かった、と思うくらいですが、そういうことって時々ありますよね。
でも、やってみよう!と思ったその時がチャンスなんでしょう!

私は こちらのサイトを参考にしました。(PDF)
納豆菌はどうしましょう?
保温方法はどうしましょう?

納豆菌を手に入れるまで待ちきれなかったので、考えた末、ドライフードの納豆が家にあったのを思い出しました。原料のところを読むと「大豆、納豆菌」とありますから、これこれ、これ使えるわ!と、これを柔らかく茹でた大豆に混ぜて、40℃で24時間弱保温しました。


保温の方法は調べてみると実にいろいろな方法で試されているものですね。
電気機器の裏で温めている方あり、お湯を入れたペットボトルを何本かタオルに包んでアイスボックスの中で温める方あり(これ電気代もかからなくていいですね)、フランス在住先輩ののりPさんは炊飯器という手を考案してらっしゃいました!

私はうちのキッチュなヨーグルトメーカーにするか、ペットボトルにするかで迷いました。
でもヨーグルトメーカーは、あまりスペースがないので、合う容器がありません。ヨーグルト用の容器で作ってニオイがついてしまうのも考えものだし・・・ペットボトルでやってみよう、と思ったその時。
ハッ、うちにはもっと便利なものがあったんではありませんか!
サーモスのお鍋です!真空保温調理鍋と言って、最初の数分は火にかけますが、そのあとはこの中に入れて保温するだけで調理できるお鍋。

これ、私がまだ花の乙女だった頃、忘れっぽい娘を心配した母が
「あなたの嫁入り道具にはこのお鍋を持たせてあげる。火にかけなくていいから、忘れて焦がすことがないからね。」
と言って見つけてきたものです。ところが本当に嫁入りとなった頃には、母はそんなことすっかり忘れていたものですから、自分で買いました(笑)。以来、他のお鍋は何個も焦がしましたが、これだけは焦がしていません(Vサイン)。お豆を煮たり、シチューを作ったりと、気の長い料理に忘れっぽい私は大活用させてもらっています。ドライブのピクニックに持っていってアツアツを食べることも出来るんです。
・・・・って、私はサーモスの回し者ではありませんので、説明はこのくらいにして、そう、このお鍋で保温できるではありませんか!

natto2.jpg


適当に(←ここが私)お風呂の温度より少し熱めのお湯を入れます。煮上がったばかりの大豆の水分を切り、ドライ納豆を素早く混ぜ、菌の発酵を促すという砂糖をぱらぱらとまぶし、ガラスの容器に入れて、底上げ用にもう一枚鍋の中に敷いた器の上に置きました。穴を開けた銀紙をかぶせて、ふたをして、わくわく待つこと一晩プラス翌日の昼間。(2回ほどお湯をほんの少しだけ温め直しました。)

で、で、できた~!!!

natto1.jpg


アップで見て美味しそうなものじゃないですね(笑)。
色の濃いのが乾燥納豆の粒、白っぽいのが私の煮た大豆です。

震えるほど感動しているところへ、ナナがキッチンに入ってきて、一言。
「あ、ママ、誰か オナラ した~。」

・・・オナラじゃなくて、納豆のにおいよ、ナナ・・・。と静かに言うと、「どれ?」とお鍋に顔を寄せて
サピュ~ッ ・・・!!(くっさ~い!!)
叫んで逃げていってしまいました。

2,3日冷蔵庫に入れておくと風味が増すそうですが、待ちきれず、一晩入れた時点でいただいてしまいました。ほっかほかのご飯に本当になんとも言えず美味しかったです。市販のものより美味しい気がしました(自画自賛)。まだまだありますから、今週いっぱい楽しめそうです。冷凍もできますよね。

「最近、泣きながら食べたものは何ですか?」というアンケートがあったら(そんなアンケートはないでしょうけど。笑) 「な・・・な・・・納豆!!」と答えたいです。
手作りで納豆を作る日がこんなものぐさな私に来るなんて・・・・・・。はるばる日本から離れたものだなぁ、としみじみと感慨深くなります。



ところで、夫も子供たちも義母も納豆は好きではありません。しかしながら義父は、日本の水戸に出張して以来、納豆好きになった奇特なフランス人です。
和食か洋食かの選択になっている日本のホテルの朝食。
ポーチドエッグにパンだのという洋食には見向きもせず、迷わず和食を選びます。
注文を取りに来た日本人のウエイター(ウエイトレス)は、和食を選ぶという義父の言葉を「自分の聞き違い」か、もしくは「この人は何もわかってないで注文してるんだ」というような憐れみを伴った表情になって、必ず聞き返してくるのですが、そこでも断固として和食を指定します。

そして、怪訝そうな顔で運ばれてきたトレイから納豆を取り出すと、ネッチネッチと思う存分かき回した後、生卵を入れてさらにグジュグジュにかき回してご飯に載せて食べるのが、なんとも言えない美味だった、そうです。
その様子を見ながら、同じ食卓に着いているフランス人の同僚は吐き気を催して大変だったそうで・・・、彼らに迷惑をかけないように早起きして、早めに1人で食卓に着いて朝食を食べていたんだそうです!そこまでして・・・頭が下がります!!
この手作り納豆、今度定年退職したばかりの義父も水戸を懐かしく思い出す味となってくれることでしょう。

ところでみなさんは納豆はどうやって食べるのがお好きですか?
実家では、お醤油の代わりに味噌を入れたものと、納豆うどんが定番でした。


納豆作りサイトは上記PDF大豆NEWSの他に、
のりPさん(電気釜)
熊谷家の納豆作り
オッチーの納豆の作り方


*追記* 息子にすすめて口にさせてみたところ、美味しいといっておかわりしました。やったー。食卓で納豆を分かち合える相手が増えてうれしいもんです。
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