新大統領は規格外の男? - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

新大統領は規格外の男?

  • 2017.05.10
大統領選の投票&開票日は、3連休の中日で、トトが下宿先から久しぶりに戻ってきていて、テレビで結果発表を見ながら、彼の20歳を祝うおウチゴハンを皆で食べました。

第一回投票でマクロンとルペンが残った時点から、メディアがどんなにそらぞらしく書き立てようと、マクロンが大統領になるのはわかりきっていたことで、何のサスペンスもスリル感もない発表でしたので、わが家としてはルペン女史が何パーセントに到るかを当てる数字ゲームをしました。夫28%、私32%、トト33%、ナナ35%。 トトもナナもなかなかの線でした。

さて、今までの大統領も、愛人と子供と別家庭を持っていたり、大統領になってから離婚してモデル兼歌手の女性と結婚したり、長年の事実婚パートナーと別れて女優と一緒になったりと、日本の首相なら考えられない恋愛観と家族観を生きていらっしゃいましたが、私としては「は?フランスって自由だね~」と目が点になるに留まり、「とにかくちゃんとお仕事して下さい。」という感じで、彼らのプレイベートには全然興味がありませんでした。

しかし新大統領に関しては、フランス史上最年少大統領、ということも含めて、規格外の人生を歩んできた彼の運命のようなものに、興味を惹かれています。
(皆さんもすでにご存じの内容と思いますので書きませんが)


(当選が確定して妻とファミリーと壇上に立ち、支持者に投げキッスの瞬間↑)


そして、ピラミッドの前で就任演説をしているこの構図が、なんだか意図的過ぎてスゴイわね。。。と思って見ていたら



(↑ピラミッドにぴったり収まっている姿と、頭上のイルミネーション)

案の定ソーシャルネットワークでは、彼がイルミナティ?という秘密組織の一員であるシンボルだという説が瞬く間に流れました。ロスチャイルド銀行出身ということや、イルミナティ指導者と言われている、『欧州の頭脳』ユダヤ系フランス人経済学者のジャック・アタリが以前から 「次回の大統領には、今の時点では誰も知らない人物がなるだろう」 と予言していたことなどから、マクロンはイルミナティが選び準備した人物であると、都市伝説パズルが繰り広げられています。彼らが目指すのは、国家という枠を取りはずし、より大きな地球規模のグローバル社会を築くことなのだそうです。
実際アタリ氏は、ヨーロッパは早く連邦国家になるべきだと言っているので、陰謀論や都市伝説なんて普段はさっぱりわからんよの私でも、筋書きが理解できます。
ひょっとすると、一般大衆には規格外の男でも、別の指導世界では規格内の男で、大統領に選ばれたのは想定内の出来事なのかもしれません。
こうなると、ミステリー感覚でいろいろな妄想(?)を広げさせてくれる今回の選挙になりました。まるでダビンチコードを読み解くようで、私にとっては今までにない大統領選の楽しみ方です。


さて子供たちは、10年前の大統領選でサルコジになった時も、家族でテレビを前にしていたことをよく覚えていました。
以前住んでいた田舎の家で、昔の分厚いテレビだった!と言っていました。(子どもって、そういうことが印象に残っているんですね)
その年、ワインフェアで買ってきたワインの箱に、10年後に飲もうと言って、全員でサインをしました。
あの時は、10年後なんて遠すぎて想像もできなかったよね・・・と言いあいながら、カーヴで長いこと眠っていたボトルを感慨深く開けると、トトの20歳に相応しく、熟成の中にも若々しさがあり、頼もしさがあり、美味しく成長していました。

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