ビズの罪 - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

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ビズの罪

  • 2017.01.08
例年より早めにインフルエンザが猛威を揮っているそうです。
私の周りでも、年末から年始にかけて、ばたばたとやられています。
幸い、私も家族も今のところ元気にしておりますが、
こうなると、

ビズが怖い・・・。


挨拶のビズ、ほっぺにチュッチュッ、と必ずやるやつですが、
これで風邪などのウイルスは、結構簡単にうつってしまいます。

経験者として一家全員辛い思いをしている身としては、こうした時期には
ビズ警戒注意報  が頭の中で鳴りまくっているのですが、

フランス人はどういうわけか、ビズをした
「いや~、昨日までウイルス性胃腸炎にかかって、ひどい吐き気と下痢だったんだよ!まいった、まいった!」

などと悪気もなく言うものですから 

しまったー、なぜそれを、ビズするに言ってくれないのだー!
と思うのですが、
ビズをしないのは挨拶を完了しないで、礼儀に反すると思っているからでしょうか、
「しまったちゃん」が俄然多いです。

でも、フランス人に対して私が、「今風邪ひいてるから、ビズはしません。」と言う場合は
失礼だと思われた経験はありません。
即座に後ずさりして(そこまでするか)、
「あぁわかった」
と言う人ばかり。
やっぱり彼らだって、うつされたくないんだと思うのですが、なぜ自分からはしないのか。

「日本人がマスクをする精神は、相手に迷惑をかけないという心配りが素晴らしいね。
というフランス人がいる割りには、マスクはこちらでは奇異な目で見られるアイテムです。

もちろん、「風邪中だから、ビズはしないわ。」と言う良識ある人もいて、助かります。

ビズでウイルスがうつる、と言えば、アガサ・クリスティーの・・・
(推理小説の最後に関わりますので、これから読んだり映画を見たい予定の方のため、タイトルを書かないでおきますが)
ある作品の、衝撃的だった一瞬のシーンを思い出します。
ビズで風疹をうつされてしまった、そのことが殺人の動機になった、かわいそうな犯人でした。
ビズは場合によって、罪なものです。
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