クレルモンフェランのカテドラルから - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

クレルモンフェランのカテドラルから

  • 2017.01.07
昨年夏、トトがアメリカに高校留学していた時の3番目のホストファミリーのご夫婦が、わが家に遊びに来ました。

その前の年にやって来たことがある、シャンゼリゼを知らなかったホストシスターのご両親です。


その時私はナナと一緒に日本の母のもとに里帰りしていたので、本当に残念ながら会えなかったのですが、

トトがクレルモンフェラン観光をあれこれ苦心して計画して、黒い火山岩で造られたカテドラルの上に案内した時の写真です。



2つの尖塔の間から見えている、乳房のような山が、(このブログで何度も書いていてクドくて申し訳ありませんが)、オーヴェルニュ地方の守護神、ピュイドドーム山。
ボルヴィック水のボトルでもお馴染みです。




写真を見せた日本の友だちから聞かれたのですが、
屋根が同じ色で揃っているのは、フランスでは地方によって色が統一されていて、規制があるからです。
屋根だけでなく、壁の色なども、家の持ち主だからと言って勝手に変えるわけにはいかず、市役所に許可されている色の問い合わせをしなければなりません。

なんと洗濯物も、マンションのベランダに好きなように干して良いわけではなくて、公衆の場から見えないように干さないとなりません。住宅街の一軒家でも同じで、大抵裏庭に干すようにしているようです。

どんな小さな町でも、村でも、グローバルな美的感覚の視点で作られていて、外観に関わる暮らしのルールがあるわけです。
なんだか窮屈なようですが、フランスはそういう一軒一軒の規制があって、こうした統一された景観が出来上がるんですね。


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