赤毛のアン、フランス語バージョン - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

赤毛のアン、フランス語バージョン

  • 2016.11.03
友人に 「娘に読ませたいんだけど、フランス語版ってある?」 と聞かれたので、
何年か前に嬉しくて書こうと思いながら、書きそびれた記事の1つだったな・・・と記憶も新たになって書くことにしました。

ナナが中学生の時、クラスメートの仲良しが誕生日にプレゼントしてくれたのが、この本でした。




私も、大好きな赤毛のアンをナナに読んでもらいたい!と探したけれど、誰に聞いても知らないし、本屋にもないし、フランスでは全然メジャーじゃないことがわかって・・・フランス人の感性には受けないのね、と寂しく疑問に思ったことがあったので、本を見てビックリ。
このプレゼントに、飛び上がって娘より喜んだのは、私

話を聞けば、この子も 「お母さんに読めと言われて読んだ」そう。

それでこのお友達の家に行った時、私が感激したことを彼女のお母さんに話すと、

「赤毛のアンは、ポーランドでは古典名作文学なの。誰もが読んでいて、知らない人はいないのよ。私も何度も読んだわ。
それがフランスでは、誰も知らないんだからね! 絶対に読みなさい!って娘に言って探しまくったのよ。」

そう、お友達のお母さんはポーランド人。
やっぱり、フランス人には知られていないけど、ポーランドでは日本と同じように定番な本なのですって。
なんだか急に、親近感が湧いたのでした!
あんなに読ませたいと思っていた本が、ポーランドの母の想いが巡ってナナの手元に届いたとは。


さてさて、これを読んだ、中学生のナナの感想は・・・
 「うーん・・・ママが好きそうなのはわかるけど・・・」 
と、拍子抜けするものでした。
翻訳のせいなのか? はたまた、彼女がフランス人なせいなのか??



でも大切に、今でも彼女の本棚にありました。
写真撮らせてもらいたいけど、もうダンボールにしまっちゃった(アメリカに行く前にいろいろ整理していたので)?と聞いたら、「黄金色の背表紙の本よ」と、すぐに答えが返ってきて、棚の真ん中にありました。

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