バカロレアの哲学の問題 - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

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バカロレアの哲学の問題

  • 2016.07.10

フランスに戻った日、私が日本に行っている間に取得できた、ホヤホヤの運転免許で、トトが空港まで迎えに来てくれました。

そして、これも私がいない間に、試験日が1カ月間にまたがったバカロレア試験を受けていたトトは、今月5日の発表で、無事に合格を手に入れることができました 


私の留守中、家の掃除をしてきれいに保ってくれていたのはトトで、洗濯もして、食事もして、
(夫は出張でいないことが多く、台湾人のタイワちゃんは、私がいなくなったとたん何もしない子ちゃんになってしまったそうで それも私には言わずに)結局トトがひとりで切り盛りしながら、バカロレアを受けていたので、本当に本当に、アッパレ と思います。(すみません、親ばかかも

体は1つだけど、私は母の娘であり、トトの母であり・・・2人とも人生の大事が同月に重なって、両方の傍にいてやれないことで、心は2つに引き裂かれるような思いでしたが、ちゃんとたくましく乗り越えてくれたんだ。。。と感慨も深いです。


さて、そのバカロレア科目の1つ、哲学の試験ですが、3つの選択肢の中から1つを選び、4時間かけて書くそうです。 
トトのお題は・・・

より少なく働くことは、より良く生きることなのか?



確かに今のフランスの若者にはアクチュアリティなのですが、

これ、日本だったら

より多く働くことは、より良く生きることなのか?」

となるはずだ・・・と、私は思うのですが、みなさんはどう思われますか?



この一文だけが、トトからポンッと日本にいる私に送られてきた時、トト自身から私への問いかけなのかと思って

「大事なのはバランスだと思うわ。。。そのバランスはひとりひとり違うから、まずは自分自身を知ることよね。。。」 

などと、もっともらしく真摯に答え始めた私でしたが、すぐに、あっ哲学の試験ね、と気づいて・・・ 思考が止まってしまい、
より少なく考えることは、より良く生きること」
って気分になりました。


トトの彼女のジュリーが選んだお題は
知るためには証明しなくてはならないのか?

うーん、わからん。問題の意味からして私にはわからん。

こんな風にして、論理の魑魅魍魎と格闘したフランスの若者たちが、世に羽ばたいていくのですね。


バカロレア哲学のお題については、こちらに詳しいです。
どの問題も・・・

夏のうだる暑さの中、考えたくないかもしれませんが、おひとつどうぞ。

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