ル・コルビュジエ (追記2016年5月18日) - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

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ル・コルビュジエ (追記2016年5月18日)

  • 2015.08.23
都市デザインが好きなトトに連れられて、サンテティエンヌ市近くのフィルミニ市にある 建築家ル・コルビュジエの建築群に行ってきました。
私は彼のデザインしたソファしか知りませんでしたが・・・人間を起点とした空間の創造、というコンセプトには学ぶものがありました。

人が町を作り、家を作るものですが、いざ形となってしまったら、
今度は町が人を作り、家が人を作っていくのだと、強く実感しましたよ。

物質は精神の現れとして生まれ、生まれた後はまだ形となっていない精神に影響を与えるもの、なんだなって。

だから家の中の部屋ひとつにしても、部屋に支配されてしまいがちですが、主導権を手放さないよう気をつけなければならないんだな、と思いました。
部屋が心地よい自分たちを作れるよう、
自分たちがどういう自分になりたいか、どういう時間をそこで過ごしたいかを注意を払って考えて
部屋を作っていかなければならないんだな・・・というのは私なりに感じたことです。

コルビュジエのコンクリートは私には重すぎたけど、当時には画期的だった彼の頭の中の構想と、
それを現実のものにする膨大なエネルギーには圧倒されました。



ここで、日本の大学の建築学科から訪れていた、男子学生さんグループにも会いました。
彼の建築を巡る旅をするために、フランスまで来たのだそうです。
とても感じのよい彼らに、
「ルコルビュジエさんって、日本の建築界じゃスゴイ人なんですよ!」
と教えてもらいました。

サイトはこちら



追記 (2016年5月18日)

ル・コルビュジエさんは上野の国立西洋美術館も設計していたんですね。

今年7月にユネスコ世界遺産に登録されることに決まったそうです。

上野の西洋美術館、世界遺産に登録へ(NHK)

(抜粋)

世界遺産登録の経緯
ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館の本館は、昭和34年に完成しました。
地上3階、地下1階の鉄筋コンクリート造りで、平成19年に国の重要文化財に指定されています。
ピロティと呼ばれる柱で支えられた開放的な空間やらせん状の回廊、それに自然光を利用した建築様式など、
随所にコルビュジエの特徴的な設計が施されています。

建築家ル・コルビュジエとは
「近代建築の巨匠」と呼ばれるル・コルビュジエはスイス出身で、その後、フランス国籍を取得し
パリを拠点に世界各地で活躍しました。
床、柱、階段を建物の骨組みとする建築手法を考案し、それまでの伝統的な石積みやレンガ積みの建築から転換を図りました。
また、「ピロティ」と呼ばれる柱で支えられた吹き抜け空間、屋上庭園、横長の窓などを「新しい建築の5つの要点」として提唱。
さらに、人の体の大きさなどから建物や部屋、家具の寸法を決める「モデュロール」という方法を開発しました。

コルビュジエに師事した人の中には、昭和を代表する建築家、前川國男や坂倉準三、吉阪隆正などがいて、日本の近代建築にも大きな影響を及ぼしたとされています。

近現代の建築史に詳しい東京理科大学の山名善之教授は
「戦後広がった公団の団地はコルビュジエの手法を参考に建てられるなど、国際的には日本が最もコルビュジエの影響を受け一般的になっている国と言われており、国立西洋美術館はそれを象徴する建物だ」
と話しています。
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