池のほとりの家 ありがとう、さようなら - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

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池のほとりの家 ありがとう、さようなら

  • 2015.07.23

6月には、池のほとりの田舎の家を、新しい持ち主に渡すことになりました。

この町に引っ越してきても、池のほとりの家はまだ私たちのもので、毎土曜には行っていました。
ナナがそこの近くの乗馬クラブを続けたからです。

村に住んでいなくても、定期的に訪れる理由があって、池のほとり村との縁はずっと続いていたのです。

それが、新しい家族に買ってもらうことになりました。

初めて見学に訪れた家族は、小さな娘さんが2人。
入ってすぐに気に入った様子で、子供たちはそれぞれ、トトとナナの部屋だったところへ行き、「ここはあたしの部屋」と。
奥さんはキッチンでうっとりして、「ここがママのキッチンよ。広いでしょ!」と娘さんに話していました。
旦那さんは、恰幅の良い体が小さく見える居間でのびのびとしていました。

ほんの数分で決まってしまいました。

私には沢山の思い出が・・・あまりにも沢山の深くて大切な思い出がいっぱい詰まった場所。
ずっと手放し難かった場所。
でも、この家族はここに、未来が見えているのでした。
それはエネルギッシュで建設的な風が吹いたようでした。

それに比べて、私はここに、過去しか見えていないことに、気づかされました。



ナナはアメリカ留学で夏から一年不在なので、もう乗馬クラブに通うこともなくなります。

タイミングはピッタリでした。

そう、ページをめくる時が来たのです。

これも断捨離の1つなのかもしれませんね。


寂しさももちろんありましたが、
自分の一部でもあった家を、本当に気に入ってくれた家族が引き継いでくれることは、何よりも嬉しいことでした。
この家は、この家族を待っていたんだ・・・
と確信できた出会いでした。

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