すぐり groseille - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

すぐり groseille

  • 2004.06.28
山盛りにしたイクラ・・・ではありません。

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ウチの庭が、かぼちゃおばあちゃんのお父さんのものだった頃から植えられていたという、スグリが、今年はいっぱいに実をつけました。

葉っぱが病気になっていたり、枝が乾燥していたり、ここ2-3年はほとんど実をつけず、子ども達が遊びながらつまんで食べ終えてしまうくらいでした。

去年思い切り枝をカットしたのが良かったのか、今年の気候が合ったのか、久しぶりにふさふさとした葉が生えて、真っ赤に光るジュエリーのような実で着飾ったようになりました。
といっても小さな枝ですから、全部でほんの200グラム。
「ママ、ジャム作って!」という子ども達のリクエストに応えて、朝食用に作ることにしました。

かぼちゃおばあちゃんの庭のスグリはもっと沢山あって、毎年手作りジャムを差し入れしてくれるのですが、彼女のスグリジャムは市販のものと同じように、きちんと種を取ってあります。なめらかで口当たりの良いゼリー状になっています。
細い茎の部分から一粒一粒摘み取るのだけでも大変なのに、こんな小さな実たちの種を取るなんて、とても手のかかったジャムなのです。
考えただけで気が遠くなりそうな私は、ええいままよと丸ごと煮込んでしまいました。
生でそのまま口に含むのは、酸っぱくてあまり好きではありませんが、ジャムになるとこの酸味が甘みとともに芳しく広がります。
ブチブチと歯ざわりのあるスグリジャムが一瓶分出来上がりました。

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