パスタでポルトガルのデザート - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

パスタでポルトガルのデザート

  • 2014.12.16
作って下さった方には大変申し訳ないのですが、原型は留めておりません。。。



先日、持ち寄りパーティがあったときに、お姑さんがポルトガル人だというフランス人女性が持ってきてくれたのが、このデザートです。直径30センチぐらいの丸いお皿にきれいに薄く敷いてあり、格子模様にカットされてありました。
離れていてもシナモンの匂いが漂っているくらい、沢山の粉がかかっています。
興味津々でひとくち食べてみると・・・・、あら、結構好き。
これは何なの?と聞いてみると、ヴェルミセル(極細パスタ)を牛乳とハチミツで煮て、シナモンの粉をふりかけて冷やしたものだそうです。(パスタには塩味もきいていました)
ポルトガル人のお義母さんがこの時期いろんな人に配るようにせっせせっせと作るので、

「うちにも 14皿ぐらいあるの・・・・・」

と、やさしげな彼女は微笑を浮かべながら、まばたきもせずに言いました。
料理名は「・・・アレトリア」と、紙にメモしてきた文字を読んでくれました。

フランスにはない感じのデザートで、バターも卵もないさっぱりとして素朴な味が私は気に入ったのですが、お米とお砂糖で作る和菓子にも通じるものがあるからかもしれませんね。パスタの極細の舌触りと、つるんと冷えた食感がなかなか。
フランス人にはあまり好評ではなく、ひとくち食べて
「まぁオリジナリティがあるわねぇ。」
「へぇ独特ねぇ。」
「好きな人には好きかもネェ。」
「面白いわねぇ。」
などと礼儀正しい感想が述べられておりましたが、すぐに激甘のビュッシュケーキを食べておりました。


最初はこんな形でした→ Aletria レシピ


会が終わったときにほとんど残っていたので、彼女が私に「持って帰る~?」と聞いてくれて、お皿から別の容器に入れ替えて持たせてくれました(それで上の写真は原型を留めていないわけです)。30人ほどいた中で、おいしい!と言ったのは日本人の私だけ、って、ポルトガルとフランス、お隣の国だけど意外と日本のほうが近いのかも?と思った瞬間でした。

それにしても、14皿・・・お義母さん作りすぎでは・・・
お嫁さん、配るのに苦労してるんじゃないかな?
というか、ウチだったら、置く場所もないわ・・・
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