オクラ! - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

オクラ!

  • 2004.10.13
これ、オクラみたいじゃありません?

okura.jpg



ね?オクラですよね?
オクラ!オクラ!きっとオクラだわ!

外国食品もよく扱っている生鮮食品スーパー内の一地点に私はいました。
ぴたりと両足は止まっていました。
そしてフランスの一般のスーパーでは見たことのなかった、見覚えのある緑の植物を目の前にして、こうココロの中で叫んでいました。
札を見ると、 GOMBOという名前です。ヨルダン産とありました。
一キロ3.45ユーロ。(450円くらい?)
試しにほんの数本買ってみることにしました。

わくわくしながら茹でてみると、粘り気が感じられます。
これはまさしく・・・。
ドキドキしながら包丁を入れてみると、あぁ・・・!!
期待は裏切られませんでした。
正真正銘のオクラです。

納豆やとろろなど、粘り物が大好きな私はオクラも大好物。
でもなんて久しく食べてなかったんでしょう。
フランスに来てから何年・・・見たこともなかったのは、目に入らなかったからなのか、それとも最近輸入するようになったのでしょうか。

刻んでかつおぶしをかけて、お醤油を混ぜて、あつあつのご飯にのせて、シアワセな晩の食卓になりました。
ねばねばしたものに慣れていない子ども達にはどうかな?と思ったのは、こちらの先入観でした。子ども達はとてもおいしがってモットモットと言い、納豆のキライな夫ですら糸を引くオクラを口に入れながら、おいしいとおかわりしました。みんなで少しの量を分け合っていただきました。
また買ってこよう。
食卓の楽しみが増えました♪

ところで包丁や茹でたお鍋についた粘り気が、日本のものよりもはるかに強い気がするのは、気のせいでしょうか。久しぶりに粘着性のものを調理したために、印象深く感じたのかもしれません。



*テトパパさんより以下のコメントをいただきました。

「クレラン、オクラの語源は、英語なんだよ!
okraて書くんだ!日本人の多くは、日本の野菜のように思っている人が多いけど。違うらしい。

*参考*
オクラ(黄蜀葵)の来歴
 オクラの原産地はエチオピアのエリトリア、スーダン、マリ、ブルキナファソの一部等のアフリカ東北部とされています。栽培の記録は13世紀のエジプトでみられ、その後、エジプトから小アジア、バルカン半島、ペルシャ、アフガニスタン、中央アジア、ナイジェリア等に伝播し、さらに、インド、南洋等へと伝わったものとみられます。他方、南米のブラジルへは17世紀に、北アメリカへは18世紀に入ったとされます。
 わが国への渡来は19世紀で、開拓使蔵版(1873)に黄蜀葵の名による記載が初めてとされます。近年までは国内での栽培は極僅かで、大正後期から徐々に栽培されたが、各地に普及し、多く生産されるようになったのは1965年ころからです。当初は真夏に収穫する露地栽培でしたが、最近はトンネルやハウスでの栽培が急速に広がって、周年、出回ってきています。
(清水茂監修(芦沢正和、野中瑞生執筆):野菜園芸大事典より)」

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