ブーダンと仔牛のしっぽ - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

ブーダンと仔牛のしっぽ

  • 2014.11.17
日本人体質の私には日本のご先祖様が食べていたものを・・・と書いたばかりですが、やはりここは畜産地方、買いたいと思える魚屋さんは妥協で数えても片手で余りますが、新鮮でピッチピッチのお肉を売っているお肉屋さんなら、パン屋さんと同じくらいあちこちに点在しています。
・・・ので、ついつい、食をそそられて買わずにはいられません。(ただし今回は、私が食べるのは「フランス人量」ではなく、「日本人量」だけにしておきましたよ



ブーダン。豚の血で作られた腸詰。
トトの好物。アメリカにいた間は食べなかったそうなので、久しぶりに買ってみました。
グルグルと長いのを好きな長さにカットしてもらいます。
フライパンでソテーして、付け合せにはポテトピューレなどポテト系がよく合いますね。
りんごをソテーして付け合せにするフランス人家庭もあるようです。
スライスしたりんごソテーを一口サイズのタルト生地に敷き、その上に薄切りにしたブーダンをのせてオーブンで焼くと、おしゃれなアペリティフになりますよ。




ブーダン・ブラン(白いブーダン)。これが店頭に出てくるようになると、あぁクリスマスが近づいたんだな~と感じられる、季節の食べ物です。
これは七面鳥とキルシュ酒が入っているもの。(お肉屋さんによって違うのです。)
ナナの好物。同じく焼いて食べますが、ポテトでもパスタでもご飯でも合うので、私も好きです。



saucisses.jpg


ソーセージ。
ムッチムチのピッチピチ(笑)。





これは、何だと思いますか?

細い先っぽが20センチほど店頭のウインドウ越しに見えたので、後ろに並んでいたお客さんに
「何でしょう?」と聞いてみたところ、彼女も「豚のしっぽかしら?牛のしっぽかしら?私もよくわからないわ。でも何かの尻尾だと思うわ。」と首をかしげていたので、私の番が回ってきたときにお肉屋さんに聞いてみると、
「あぁこれはね・・・」と言いながらその先っぽをつかんでグイッと引っ張りました。すると、ズルズルと、出てくる出てくる!
長ーい尻尾が出てきました。
仔牛の尻尾だそうです。

あんな長いの、お鍋からはみ出してしまう・・・ と想像している間に、
トントンとカットして、太糸でササッとからげて、あっという間にこの形にしてくれました。

仔牛なので牛の尻尾より短い時間で調理できるそうです。1時間半ほど玉ねぎやトマトと一緒に炒め煮にするとよいと言われましたが、以前友人にごちそうになって衝撃を受けた忘れられない美味しさのスープにトライしてみました。
残念ながら腕不足で、あの衝撃は再現できませんでしたが、コクがたっぷりのスープに夫は舌鼓を打っていました。ガリア人体質?!には喜んでもらえて何より 
関連記事

2 comments

非公開コメント