アルゼンチンのドイツ人 - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

アルゼンチンのドイツ人

  • 2014.04.11
ミュンヘンから来ていたナナの中学校の交換留学相手のキャロルちゃんが、今朝帰途に着きました。

メキシコリーナとキャロルちゃんとナナと、ここ数日は我が家の中も、きれいなお花が咲いた春の庭のように華やいでいました。

行ってしまって、ちょっと寂しい気分です

ミュンヘンからは全部で19人ほど来ていたのかな。

大型バスに乗り込む前に、クラスの子達やホストファミリーたちとハグしあって、あっという間の10日間に別れを告げました。


キャロルちゃんはお父さんがドイツ人、お母さんがアルゼンチン人だと聞いていました。お祖母さんやお祖父さんはアルゼンチンに住んでいるので彼女も小さい頃から何度も行っているし、お母さんとはスペイン語で話しているのだそうで独西バイリンガルなのですが、今回話をしながらわかったのは、両親とも実はドイツ人だということでした。

どういうことかと言うと・・・

第二次世界大戦の敗戦後、ドイツ人の一部がアルゼンチンに渡り、移民として暮らしたのだそうです。
名前もアルゼンチン人の名に変えたそうです。
そしてお母さんが21歳のときにドイツに仕事を見つけてやって来て、お父さんと結婚したというわけなのでした。

「ドイツ人の移民」?と不思議に思ったのですが、戦後、ナチス関係者やユダヤ人などがドイツを逃れて南米に移住したということを初めて知りました。

キャロルちゃんのお母様系ご家族がどのような理由で移住したのかは聞きませんでしたが、目の前にいるのは、一度は氏名を捨て、新たな人生をアルゼンチンで始めた家族の、2つの文化を持って再びドイツに戻ってきた子孫なのでした。


子供を1人見ていると、家族の歴史が感じられるように思います。
大きな流れのふもとにこの子たちがいるんだな・・・と、強く実感した瞬間でした。


メキシコリーナの大の仲良し、アメリカはカリフォルニアから留学に来ているスペイン人とアメリカ人のハーフのドリアナちゃんが遊びに来て、女の子が4人揃った日もありました。
その日はメキシコリーナ、キャロル、ドリアナの3人はスペイン語で会話をし、スペイン語って強い!と実感した日でもありました。
北アメリカにいるトトも、他の留学生と話すのにスペイン語がとても便利だから、第二外国語はドイツ語じゃなくてスペイン語にすれば良かったー・・・と言っていましたっけ。


キャロルちゃんが買った家族へのおみやげは、もちろん マカロン でした!

私たちもいただいたドイツの味を少しずつ楽しみに味わっていこうと思います。




↑ 娘たちの脚だけ登場で失礼^^


・・・とこれを書いている今、メキシコリーナが今度はスコットランド人のお友だちを連れて帰ってきました。

国境なき我が家になっております 

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