追伸? - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

追伸?

  • 2014.04.04
4月に入り、2つ目のホストファミリーである義父母のところから3つ目のホストファミリーにフィリップが移ったところで、ようやーっとのことで、私の肩の荷が下りました。



やはり義父母のところで何かあったら、と思うと、自分の子ではないにしろ、ホストファミリー役を引き受けてくれた彼らに対して申し訳ないと責任を感じていましたから、やっとやっとやっと、解放された気分でホッとしました。

ちょこちょこお金を借りたり、小ウソをついたり、義父母のところでも相変わらずのところもあったフィリップで、その度に私も冷や冷やしたり腹を立てたりして気が休まりませんでしたが、ジジババに上手に甘えながら、孫がひとり一年間遠くに行って寂しくなった老夫婦の、二人暮らしの穴を埋めるよき話し相手にもなったようで、最終的に無事に済んでくれました。

「もうお金の話もしないし、学校にも行くし、将来の仕事のことも深く考えているようだし、フィリップは別人になったのよ。フランスでのいろんな出会いが彼を変えたのよ!開眼させたのよ。まるきり別の目を持って、世界を見るようになったんだと思うわ!!」と言っていました。


あぁ~ と安堵のため息を大きくつきました。川の流れは変わったのです。これらの体験が分岐点からもう一つの流れに乗って、過去という下流へ急速に流れていくような気持ちになっていました。すべては良き過去の経験となったことを実感していました。
私の気持ちは長い冬を抜け出た後に迎える春のようにおだやかで、未来に向かって流れ出していました。


と、電話が鳴りました。

携帯にかかってきて、表示から学校からだということがわかりました。昼間の時間帯に学校からかかってくるのは、大抵何か問題があったときです。「ナナが授業中に具合悪くなったから迎えに来てくれ」というのではないかと一瞬よぎりながら、電話に出ました。

「ボンジュール、マダム。」との声に続き、流れていった下流から突然甦った名前が聞こえてきました。


フィリップですが、またこのところ連絡もなしに学校に来ていません。



・・・・・・・・ 




なんでまだ私のところにかかってくるのよ~~


アンタ(フィリップ)もファミリーが変わるごとにホストの許容量を試すなーっ!


・・・というわけで、なぜかまだ縁が切れていない?のは、どういうスピリチュアルメッセージなのかしら(笑)。



我が家にはこの水曜からミュンヘンからの女の子が10日間のステイに来ていて、
明日土曜からは、フィリップに続くメキシコ人の女の子が3ヶ月間のステイに来る予定です。

私の気持ちは彼女たちとの新しい生活に入るための準備が整い、前に向かっているというのに、なぜ過去へ引き戻すのだ~。

女の子が揃って楽しい春の我が家になるといいな~と願っているところです。(願ってもいいよね?)

さてどうなるでしょう。

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