アイルランド便り - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

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アイルランド便り

  • 2013.04.20



午前2時、車を走らせているところでございます。
通りには人っ子ひとりおらず、スイスイ進みます。
もちろん、誰もいなくても赤信号守っておりますが。

ナナの帰宅は午前3時半ごろを予定していましたが、23時ごろ携帯から連絡があり、繰り上げて予定より早く着くとのこと。
午前2時15分に学校前着なので、時間厳守で来てほしい、とのことでした。

午前3時半だと頑張って起き続けているのもつらいので、これから仮眠をしてから行こうか・・・と思っていたところでした。
2時15分ということであれば、少し早めに2時頃に着いて待っていようと思い、すると1時50分に家を出れば良いわけで、これなら仮眠をしないでも起きていられる、ということになりました。

さて、2時15分という中途半端な数字を、フランスに住んでいる私が信じたわけはありません(笑)。
2時に着くかもしれないし、2時半になるかもしれないし・・・という気楽な感覚で、待ち時間のための本まで持って出かけたのですが、本当に2時15分ピッタリに、誰もいない道に忽然と大型バスが現れた時には、自分が眠りこけて夢でも見ているのかとさえ思いました(笑)。

36時間もの長旅と、毎日朝8時から夜7時までのギッシリのスケジュールをこなしてきた子供たちは、疲れているのと眠そうなのとでボーッとしている子が多かったですが、わくわくしながらナナを待っていると、意外と元気そうな彼女が降りてきました。
「とにかく猛烈に疲れているから帰ったらすぐにベッドに行くね。話はまた明日するね。」
と言っていたのに、車の中で、体験したばかりで湯気がホカホカ出ているようなエキサイティングな旅の話が次から次へと出てきて、アパルトマンのガレージに着いたのに車から出ようともせず、そのまま30分以上停まった車の中で話し続けてくれました

イギリスにホームステイしたトトの時は憔悴したようなドス黒い顔をして戻ってきましたが(何度も言いますが!)、他の子も3~4キロは痩せたらしいですが、
ナナは
「すごいの、食べきれないくらいの料理なの。ピザなんて、うちで家族で食べる大きさのが一人一枚よ!スパゲティもこれでもかっていうくらいの大盛りで、いくらでもおかわりしてね、って言われたの。残したら悪いと思ってがんばってがんばって食べたけど、どうしても無理で・・・申し訳なかった。それから毎回デザートにチョコバーが食べ放題。ザクザク出てきて、あんなに沢山のチョコバー、一度に見たことない。他にも冷蔵庫にあるものはいつでも勝手に開けて食べていいのよ、って言われたけど、いつもお腹一杯で開ける必要もなかった。私、絶対に太ったと思う。」
と、想像もしていなかった待遇の良さ。

ホストの人がミセス・ケイン(トトの時のホスト)のような人だったらあげないで、空腹しのぎに自分たちで食べなさい、と言って渡した地元名産のおみやげは、着いた夜にホストファミリーのマダムに渡したそうですが、
「オオ~!ラブリー、ラブリー!!アイラブユー!!!」
と大きな声で言って、ブッチュ、ブッチュ、ブッチュ・・・とこれまた大きなキッスをしてくれたそうです。

アイルランドの人は、イギリスの人とは違ってラテン系で、食べることも飲むこともお喋りすることも大好きで賑やかな人たちだ・・・と、英語の先生が出発前に言っていましたが、ナナが身振りを真似て話してくれる様子では、本当にそんな感じがしました。

疲れてはいても、食の力というのは大きいもので、後の回復力が全然違います。
翌日から普通に元気に学校に戻りました。
旅の間中、ちゃんと食べさせてくれたホストのおかげでしょう。感謝です。

アイルランド、いつか行ってみたいです。

写真はナナのことだから沢山撮ってきただろうと思ったら、今回はカメラを持っていかず小型のタブレットを持っていたのですが、撮るのに時間がかかり、時間刻みの見学に間に合わなかったので、ほとんどないとのこと。
ステイしたファミリー宅の写真が数枚あるだけでしたので、お見せできるものがありませんが・・・


ダブリニア(中世の博物館)


クロンマクノイズ

connemara.jpg

コネマラ国立公園
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