馬好き生活 - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

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馬好き生活

  • 2012.03.08
「ママ!ロンドンオリンピックの馬術に出場するのは、71歳の日本人だって!!すごーい!」
ナナが興奮した様子で部屋から駆け出てきて言いました。こちらでも伝えられたニュースを見てのことでした。

馬好きというと日本では競馬の話になってしまうかもしれませんが、ここでお話するのは、フランスではテニスやダンスと並んで女の子に大人気のポピュラーなスポーツ、乗馬のことです。

本当になぜか女の子が多い。動物とのスキンシップがあって、動物をお世話したいという母性本能が大きいのでしょうか。本当の理由はよくわからないのですが。

ナナの場合は、幼稚園生の頃にバカンスでポニーに乗ってみた瞬間から始まったのでした。
何かが彼女の心の中で生まれました。
まさに、彼女と馬の運命の出逢いでした。

乗馬クラブで続けている子というのは、どの子もこの魔法のような「運命の出逢い」を経験している子のように思います。しかも、始めてすぐに落馬を経験して馬が怖くなって止めてしまう子も多く、早期の時点で淘汰されていきますので、その後も続ける子というのは、落馬も とも思わないド根性の持ち主ばかりで、「馬キチ」と呼ばれるくらい、もう馬が人生になくてはならない、そんな存在になっているのです。

ナナはよく幼稚園や学校から帰ってきてはベソをかいている子でした。
でも乗馬を始めてから、ピッタリと止んだのです。 
小学校1年のときに、週に一度土曜のレッスンに通うことになりましたが、その土曜があまりにも幸せで楽しくて、レッスンが終わると次の土曜が待ち遠しく、それが心の支えとなって学校での一週間も持ちこたえられるようになったのです。
その変わり様は見ていて驚くほどでした。

冬は凍る、夏はカンカン照り、雨でずぶ濡れ、動物クサイ、ウンコはたれる、地面はドロドロ、馬には何度も落とされる・・・そこへ行くと、幸せ感いっぱい になるのですから、ほんと、好きなものってわかりません。

ある冬の寒い日、車で町に出かけると、ナナが後部席から言いました。
「馬がいた!!」
えっ、こんなところに?と聞くと、「見た見た、間違いなく大きな馬の看板の店があった!」と言います。
その頃、運転免許を取立てでまだあまり運転に自信がなかった私ですが、ナナのもう一度見たい!という願いで、Uターンし通り過ぎたところへ戻って駐車しました。
降りて凍えながら歩き、「この辺だった・・・」というナナの言葉を聞きながら二人で「さっき、ナナが見たものは何だったんだろう??」と探してみると。。。。。

あ !あった!確かにありました!




なんと、それは、
競馬中継を見ながらドリンクを飲める 




競馬バー 

だったのでした(笑)

さすがに中には入りませんでしたが、ナナは嬉しそうに入り口に飾ってある馬の写真を眺めて、また二人で車に戻りました。

毎日の学校への登下校にはスクールバスではなく、「あぁ!馬に乗って行けたらいいのになぁ」と呟くようになりました。(ウエスタンみたい?)
サンタさんや、七夕の短冊への願い事は・・・自分の馬を持てること。。。
「馬を飼っておける広い庭がないからムリよ」と説明すると、
売りに出されている土地を見つけた!」と学校の帰り道に見つけた看板を知らせるようになりました。 (ごめんよ、それもムリなんだってば。)

それからもう7年経ちましたが、馬に対する思いは変わりません。


そういうナナのような女の子がこちらには沢山いて(競馬バーまで見に行った子が他にいるかどうかわかりませんが。笑)、馬少女の気持ちをキャッチする馬グッズが実にたくさん揃っています。
ナナの手持ちのものからご紹介してみましょう



少女向けの馬の雑誌。いろんな種類が。(ナナの手持ちだけでも5種類)




それには、馬好きの女の子がワクワクしてしまうようなおまけもよくついてきます。

雑誌を講読するとプレゼントされる馬用スポーツバック、マウスパッド、シール、PC用ゲーム、他にも馬模様の文房具やポスターなど数知れず。




任天堂DSゲーム。




お気に入りアクセサリーも馬。




小説も馬関係のものはすべて読みます。




この他、子供向けの馬の解説書、百科事典、などなど数知れず出版されています。私から見て気が遠くなるような大人向けの解説書も夢中で読んでいきます。

テレビドラマはカナダ・オーストラリア合作の爆発的人気ドラマ 「Grand Galop」3人の少女と馬の物語、セリフもすべて覚えてしまうくらい何百回と繰り返し見て、夫もトトも「もうやめてくれ~」と悲鳴をあげていました。




映画DVDもどんなに古ぼったい映画でも、フランス語吹替えがないものでも、6~7歳から英語で見ていました。英語がまったくわからなくても馬が出ていれば没頭して観ている凄さ。(一応フランス語字幕付。でも幼くてフランス語がちゃんと読めていたとは思えないのですが、彼女なりにストーリーを把握できていたようです。)






この間観たのは「戦火の馬」。
(なかなか良かったです。馬には何の興味もないトトも「良かった」と言っていました。)

そして、絵を描くことも大好きなナナが描くのは、もちろん・・・・・







↑法華津選手が乗るような馬術用の馬です。







↑舌を出してるところ、だそうです。ちょっと珍しいポーズ。


目の表情など、それぞれに違いがあるようです。どれにも愛情 が溢れています。


消しゴムはんこも夢中で彫り彫りしていると思ったら・・・





↑ 3x4cm という小ささですけど、線の陰影が立体感をかもし出してます。
これもやっぱり、馬の隅々までを知っているから出来るのかな?



以上、ナナの馬好き生活の一部をお届けしてみました


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