もうじきドイツの子がやって来る - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

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もうじきドイツの子がやって来る

  • 2011.10.07
トトもナナも中学に入ってから英語と並んでドイツ語を勉強することになりましたが、今年中学最後を迎えるトトの学年ではドイツの中学生と交換留学をすることになっています。

トトの通っている学校と提携しているドイツのギムナジウム(とドイツでは言う中高一貫の学校らしいです)、仏独両校でもう30年も続いているシステムなのだそうで、こちらのドイツ語を選択したクラスと、向こうのフランス語を選択したクラスの間で行われる交換制度です。9月に新学年が始まってすぐに「ドイツの生徒達が先に来ます」という連絡があり、「えっ?もう来るの?」なんてのんきに驚いていたら、本当にもう来週から来るということ。

10日間、我が家にステイしてもらい、学校もトトと一緒に通います。そして来年は、今度はトトがその子のご家庭にステイするというシステムです。

生徒たちのそれぞれの趣味や性格などを書いた書類をドイツ側に送り、ドイツ側がなるべく一致しそうな生徒を選んでくれるので、生徒同士で共通の話題も持ちやすく、毎年うまく行っていると聞いていました。
ですので、来週の月曜に迎え入れるというのに、親への説明会があったのは今週の月曜で(つまり一週間前)、やって来る生徒の名前がわかったのは、たったの今日(金曜、つまり3日前)!!
・・・という状態であっても、心配はまったくしていませんでした。
説明がいつだって直前間際なのは、今までにも何度も書いていますがこちらの常套手段で、もう慣れっこになっていますから。

どんなドイツの男の子が来るのだろう・・・ドイツの男の子ってどんなだろう・・・トトと話が合うといいのだけど・・・と私も楽しみにしていて、トトと友達は週末には一緒にレーザーゲーム(どんなゲームなのかわかりませんが、男の子が好きそうな戦闘ゲームみたいです)に行こう、という予定まで立てています。

でも、今日もらった名前を見て、すでに想像とは違う現実に直面しました。

もらった名前は、女の子 の名前だったのです


・・・「なんで、あなたには女の子なの?」とトトに聞くと
「向こうに送る書類に『万一、性別の違う生徒を受け入れることになってもOKか?』というところにチェックをする欄があったんだけど、そこにパパがハリキッてOKと書いたんだ。ボクはまさかそんな可能性は少ないと思ってたから、なんとも思わなかったんだけど、他にOKと書いた子はボクともう一人しかいなくて、ドイツ側はフランス側より2人分女の子の方が多いから、ボクに白羽の矢が立っちゃったんだ。」
という話。
どうりでウチの夫、「ドイツのブロンド美人が来るかもだゾ~」とはしゃいでいたのだけど、そんな欄にチェックを入れていたとは…

「男の子の方がいろいろ話が出来てよかったんじゃないの?」と聞いたら「話が合えば問題ないよ。」と穏やかなトト。
趣味の欄には「情報処理、読書」と書いた彼です。
それを聞いて、少し安心しました。
それならナナも去年からドイツ語をやっているし、女の子でナナにも良かったかも・・・と思い始ました。
しかし、名前がわかったとはいえ、それ以外はまったく情報なし。
食事の好き嫌いなど、初日に間に合うように知りたかったのですが。
暗号みたいな名前を前に想像を膨らましていると、現代っ子のトトは「フェイスブック」で見つかるかも、と言って検索をかけ出しました。
すると案の定、もらった名前のリストの何人かは、フェイスブックで写真が見つかりました。
国際的なソーシャルネットワーキング、こういう時に役立ちますね。

スポーツ好きのトトの友達には、さわやかでやんちゃそうな顔のドイツの男の子が、
秀才型の友達には、同じく勉強家タイプの真面目そうな男の子が。
学校側は写真を見て決めたわけではないでしょうに、うまいこと同じようなタイプを組み合わせたな~、と感心してしまうほどの組み合わせです。

そしてトトと同じく男の子なのに女の子を受け入れることになった友だちには、
どんな女の子なのだろうと見ると・・・
家族全員でうなってしまったほど、可憐で美人でかわいい女の子が!

おおおぉ~
と盛り上がりました。トトの相手の女の子の名前では残念ながら何も出てこなかったのですが、そのカワイイ子の友だちリストの中にトトの相手の女の子の名前に良く似た名前があり・・・・「これだ!!!!」とわくわくしながらクリックすると・・・


家族が固唾を呑んで見守る中・・・・・・


・・・・・・・・ゴクリッ

出てきた写真に・・・・・




・・・・・家族全員、絶句しました。


ブロンドの乱れたロング、顔半分は光沢のある仮面をつけていて目元は見えないけれど、真っ赤な口紅を塗った唇がなまめかしく半開きになっていて、若いむき出しの肩には黒い下着の肩紐が見えています。
かなりエキサントリックな写真で、インパクトの強いことといったら、他の子とは一線を画くしています。
それに、どう見ても「情報処理、読書」タイプには見えません。
本当にこの子なのか

「ほら、見ろ!ブロンドの長身美人だとオレが言った通り!」と夫がはしゃいだ第一声をあげましたが、ひきつる3人の顔を見て、「・・・確かに、ヤバイ。相当、反抗期が来てる感じだな。親なんかバカに見えて仕方がない状態かもしれない。」と言い直しました。

「見た瞬間、心臓麻痺を起こす2秒前 の状態になったよ」とトト。
「なんでボクにはもっとナチュラルな感じの普通の子が来ないんだろう?」と言うのを、「まぁまぁ、実際は違うかもしれないよ。」と言って聞かせました。

というわけで、やっぱり会ってみるまで本当のところはわかりません。
長~い10日間となるか。。。エキサイティングな10日間となるか。。。
私たち一家の平安を願いつつ、またのご報告をお楽しみにしていて下さいね。

10日月曜の夜に駅に迎えに行くことになっています。(ちなみに私はドイツ語はまったくわかりません。)



→ → →
ドイツのかぐやひめ
バゲットの尻尾
ミュンヘンのマスタード
へと続きます。
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