スト解除 - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

スト解除

  • 2011.10.05
先週の木曜から始まった、クレルモン・フェラン市を走るトラムと市内近郊バスの運営公団のスト。
2006年に『環境に優しい乗り物』ということでトラムを導入した時には、2万5千人ほどの見込み客だったのが、現在では一日6万人の利用客があり大盛況・・・のはずなのに、なぜか経営困難。
トランスロール社のトラム技術のメンテナンスも含め問題続きで、ついに公団代表でもある市長がパリのRATP(パリ交通公団)に援助とメス入れを頼むと決定したことに対する、断固反対のストです。
最低限保障されているはずの公共交通手段はひとつもないまま。
路上は、歩きの人、自転車の人の数が増えていて、車はもちろん渋滞。なにしろ6万人の利用者が他の手段で通勤通学しなければならないのですから。

車での送り迎えをしなくてもよいように、公共バス通学が出来るように町に越してきたというのに、また朝昼夕とそれぞれ違う時間割の子供たちを送り迎えタクシーをするはめになってしまいました。
なんでこうなるの~。



それが、とりあえずの折り合いがついたらしく、今日から平常運行に戻りました。
子供たちに影響があったのは4日間だけでしたが、十分長ーく感じました。
あぁよかった。
とはいえ、根本的な経営問題は解決されていないわけですので、またストが起きるかもしれませんし、今後の公共交通のあり方が気になるところです。

どこもかしこも財政難、ユーロ圏も国ごと財政難ですが、家族単位であれ、どんな規模の会社であれ、国であれ、私利私欲に走った無駄遣いのツケは必ず回ってきますね。
そのツケを払わされるのは、やっぱり弱い立場の者たちなのだから、困ってしまうのです。




関連記事

6 comments

非公開コメント

0 trackbacks

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)