内緒のお誕生パーティ - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

内緒のお誕生パーティ

  • 2011.09.21
こちらではキリの良い数の年齢になると、よくお誕生パーティが開かれます。これまでにも、招待されたお誕生パーティのことを、何度かご紹介したと思います。
巨大郷土料理パーティだったり、羊の丸焼きパーティだったり。

さて今回は・・・

これも夫の同級生の誕生日でしたが、他のお誕生会と趣向が違っていたのは、主催者が本人ではなく、ご両親で、しかも本人にはナイショのビックリパーティにしたい、ということだったのです。

数ヶ月も前にご両親から連絡を受け、親戚から友人までその日を予約し、当日はどのように企画を悟られないように本人と奥さんを連れてくるか・・・ということまで打ち合わせして、出し物を決め、本人と奥さん以外は全員が加担したパーティでした。

ばれてしまうのではないかしら・・・とちょっとハラハラしましたが、本人夫婦、何も疑っていない風に無事に会場に到着。
でも後で聞いたら、「なんだかヘンだと思った。これは何か仕組まれたな、と当日の朝感じた」そう。
それでもサプライズには違いなく、ものすごく喜んでいました。

会場は、なんとデラックスなことに・・・



Château La Canière、今年、オーヴェルニュ地方で初の5ツ星ホテルになったシャトーホテルでした。



これはシャトーの入り口にある庭園の植え込みですが、最初本人たちが到着した時には、招待客は全員この植え込みの中に隠れていたんです(笑)。
夕方6時過ぎです。



そして、1つの植え込みから1つのグループが登場して、到着した本人たちに「やぁ、偶然だね」って挨拶する趣向でした。
そのグループが終わると、また次の植え込みから次のグループが出て行き、また「やぁ、偶然だね・・・」
それが、この植え込みの数だけ続くわけです。

「全員が揃って出迎えると、驚きは一回で終わってしまうでしょ、でもこうすると、驚きは何度も小分けにして続くから。」とのお母様の提案でした。

私の写真だとわかりにくいかもしれませんので、ホテルのサイトからお借りしました↓
植え込みはこんな感じです。
この1つ1つに、それぞれ息を殺して、肩をちっちゃくして隠れていました


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そして全員が出終わって挨拶すると、揃って「お誕生日おめでとう!」と合唱しました。




アペリティフのシャンパン、グラスが並んでいます・・・
膨大な数のシャンパンのビンでした。





本人の子供の頃からの写真が紹介され、友人たちの替え歌の出し物やメッセージ、仮装ダンスなどがあり、楽しいお食事になりました。

小さな赤ちゃんのいる当の友人夫婦は、偽造の別の用件で近くまで連れて来られ、「ここまで来たついでにちょっとホテルで一杯でも」とかなんとか言われて来ているので、当然日帰りのつもりで来ていたのですが、赤ちゃんを預かるベビーシッターと、ホテルの一室が予約されてあり、夜中まで続いたパーティの後はすぐに部屋に戻れるように手配もされていました。

いやはや、豪華な誕生パーティでしたが、ご両親の企画力には脱帽です。

「人生には苦しいことが多いから、今このひとときを大切にして、遊び心を忘れずに。」と30代で乳がんになりながら、社長業と子育てを続けてきたお母様のお言葉を実感させられました。

こんなサプライズを用意されたら、私だったらホテルの部屋でも興奮して一睡も出来なくなってしまいそうです。
でも夫は、「心臓に悪いから僕にはこういうサプライズだけはしないでくれ。」と切に訴えていました(笑)
みなさんはどうですか?


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