さようなら、池のほとり。 - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

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さようなら、池のほとり。

  • 2010.12.20
トラももう少しでウサギにバトンを渡します。

皆さんの1年はいかがでしたか?

今年の年頭の目標は、「冒険」でした。
考える前に何でも思い切ってやってみる、新しいことに踏み出してみる・・・
それが寅年2010年の自分への課題だったのですが、こうして振り返ってみると、ほとんどそれは実践できませんでした。相変わらず、ぐるぐるぐるぐる考えて、なかなか踏み出せず、先送りして、臆病で・・・・・・
理想と自分の心とのギャップに、葛藤だけが募ったように思います。

それでも、年の後半になって、たった一つだけ、大きな変化を選択しました。
それも、願ったトラのように自ら進んで積極的に、というわけではなくて、
私たち家族を次のステージへと連れて行こうとしている大きな波が、ゆるやかでありながらさざ波を立てて旅立ちを促しているのを感じ、その流れを無視できないと観念したからです。
決断するまでには、私なりに長い時間を必要としました。
少しづつ、少しづつ・・・・・と、ありがたいことに、時間は私を助けるかのように、辛抱強く心の準備が整うのを待ってくれました。
私だけでなく、娘のナナにも、夫にも。未来志向の息子のトトだけが、トラのように猛進する中。

それは、「引越し」です。

約13年住んだこの村を、離れることになりました。

フランスに来て、初めて家庭を築いた場所。
何もかもゼロから始めた場所。
子供たちが生まれ育った場所。

喜びの涙も、悲しみの涙も、沢山流した場所。
癒しも、閉塞感も、感謝も、孤独も、すべて味わった場所。

土地に根ざしたフランスの人のこころを知った場所。

私にとっては、フランス生活の第一巻がここにあります。

私のフランスのふるさと。それがこの村です。



引越しは、書類手続きなどがこのまま順調に行けば、年末年始にかけてになる予定で、
新年は新しい場所でスタートすることになります。
ここから40kmほど離れた町中の暮らしになります。

ホームページ『オーヴェルニュの池のほとりで』を始めたのが2001年。それからブログも書き始めて、田舎の暮らしの一部を皆さんにも気長に見ていただいてまいりましたが、「池のほとり」の生活もこれで最後です。
本当にありがとうございました。

千や万もの想いが胸にこみ上げてきて、今日はこれ以上書き表すことが出来ません。

また、回を分けて、心を紐解いて書いてみたいと思います。


来年からは、フランス生活第二巻のはじまりになるのでしょう。
今までとは違う町の暮らしをお届けすることになると思いますので・・・、また引き続き遊びにいらして下さいね。





ありがとう。池のほとり。
ここに住めたことは、神様からのプレゼントでした。


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