布の魔術 - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

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布の魔術

  • 2005.06.16
マージョリーが取り出したるは一枚の布。
スヤスヤと眠っていたジョセフ君が目を覚まして
さぁお散歩しましょ
となったら、
掛け毛布にしていた幅広の布を手に取りました。
拡げてみると、4メートル70センチもの長さ。
その布をくるくるくるくるくると巻いて、
あっという間にほら、かわいいミノムシ君の出来上がり。


portebebe.jpg


たった一枚の布の、巻き方のワザで心地よく美しく仕上がるのは
和服の帯と通じるものがあって、しばらく見とれてしまいました。

最近、こういう抱っこ布が流行っているのよ。
でもこれをするママは母乳もあげるタイプね。と言っていました。
フランスでは過去に母乳よりも粉ミルクの栄養価の方が推奨されていたため、母乳をあげる母親はとても少ないのです。

私がトトとナナを産んだ時も、“母乳をあげるなんて遅れた野蛮な文明”と私につぶやたドクターもいましたし、“バストの形が変わるからイヤ”なんて女性もいました(確かに・・・トホホ)。粉ミルクの方が栄養がいいから、と本気で信じている女性もいました。どうしてあげないの?と聞く私に、「どうしてかしら?なんでだかわからないけど、いやなの。」と理由もわからないのに、あげないのが当たり前の風潮になっているためにあげないものと決めている女性もいました。フランス女性の美しいおっぱいは実用ではなくてデコレーション用なのネ、と思ったものです。

その点、デコレーションとしては成り立たない私の胸は、初めて存在理由を明らかにされました。
こーんなに小ちゃなモノ役立つ時があるんだ!!これはこの子たちのためだったんだ!!持っててよかった!!(;_;)と気づかせてくれたのですから、これこそ初めて「胸を張れた」気分だったのです。

幸い母乳をあげることを奨励してくれ、かといって強要されればそれも辛いものですが、そんなこともしない担当医や助産婦さん、夫や義父母に恵まれて、ごくごく自然に母乳をあげる幸せを感じることが出来ました。
(日本ではダイオキシンの問題があるので、一抹の心配もありましたが。)

それが最近になって母乳の良さが見直されるようになってきたとのこと。
彼女が5歳半になる上の子を産んだ時の産院では、約5パーセントの母親しか母乳をあげてなかったそうですが、ジョゼフ君が生まれた去年は60パーセントにまで増えていたそうです(数字はあくまでマージョリーの推定です)。
でも、60パーセントの内訳は、
産院にいる間の1週間だけ母乳
退院後の1週間も続けて母乳
そしてせいぜい1ヶ月間は母乳

というのがほとんどで、それ以上続ける母親はやはり数パーセントにすぎないようです。
日本から考えると信じられないことですね。

これは後姿。いつも色使いがとってもオシャレな彼女。

portebebe3.jpg


抱っこはいいね、いつでもママといっしょ。
(布、よくかじってるけど、オイシイのかなジョセフ君?)

portebebe2.jpg

                チュッ!
・・・・・・この気持ちは世界共通・・・・・
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