イタリアのチョコレート - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

イタリアのチョコレート

  • 2005.03.14
今回日本行きで乗った飛行機はアリタリア航空だったので、ミラノで乗り換えました。
ミラノの空港で何かおみやげを・・・と思い、店員さんに「イタリアのチョコレートで一番美味しいのはドレ?」とフランス語で尋ねかけると、さすがラテン語兄弟、ちゃんと意味が通じたのには感心してしまいました。
答えはひとこと、「バッチ!」
こんな短い単語なのに、イタリア語ってカッコイイ~!と痺れるような発音でした。
女性だったけど、パンチが効いてる。
日本人の女性が発音したらもっと可愛らしくなってしまうだろうし、
フランス人の女性が発音したらもっと鼻にかかって
こういう凄みは出せないだろうな、という感じ。

「バッチ」とはどうやら「接吻」という意味らしいです。
美味しそうなネーミングだこと・・・
しかしあの凄みのある発音から想像するに、かわいらしいキッスというわけではない感じがします。

このチョコレート、子供たちと一緒に今日食べました。
チョコを包んだ銀紙の中には、もう一枚紙切れが入っていて、私が食べたのにはこんな言葉が書かれてありました。

L'amore non possiede ne vuole essere posseduto. (K. Gibran)

ラテン語兄弟とはいえ、あの店員さんならわかるのかもしれませんが、私にはチンプンカンプン。
でもカリル・ギブランは私の好きなレバノンの詩人、預言者です。

愛は所有せず、所有もさせず」という一節でしょうね。

チョコが一層美味しく感じられたひとくちになりました。

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