がらくたを生き返らせる 「Vide Grenier」 - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

がらくたを生き返らせる 「Vide Grenier」

  • 2009.08.04
Vide →空っぽにする Grenier → 屋根裏

屋根裏を空っぽに!というわけで、夏になると盛んになるフリーマーケットのことですが
このところ週末になると立て続けに出かけています。
同日に別な場所をはしごしたり。

こちらに来たばかりのときは驚いたものですが、
今でもやっぱり驚いてしまいます。
だって、ほんとに、ほんとうに、がらくただらけ!!
ほんとにこんなもの、売る気なの??捨てるんじゃないの??
・・・と、最初は、目を疑いました。
屋根裏を空っぽにしたんじゃなくて、ゴミ箱を空っぽにしたんじゃないかしら、って。
いや日本だったら、ゴミ箱の中身だって、もうちょっといいものがあるのではないかしら。
とことんまでモノを大切にする(というか、捨てない)ヒトビトだということが、一番最初に訪れたフリーマーケットで受けた大衝撃でした。エコロジーを目指しているわけではなくて、結果的にエコロジーになる生活なのですね。

ちょっとオシャレっぽいのもありますが、それは大抵プロの人がやっているマーケットで、
一般の人と並んでいても何度か足を運ぶと見分けがつくようになります。
私たちはそういうのには興味なし。
ごく普通の人が、ごく普通のものを屋根裏や物置や、昨日まで入っていたタンスから引っ張り出してきたようなマーケットがやっぱり面白い。
だけど、がらくた!!(笑)

フリーマーケットは、
どこの家もがらくたに囲まれて暮らしているのねぇ・・・
と、人の家見て、わが家反省する、しみじみした時間でもあります。

実は、私がフランスのフリーマーケットで好きなのは、物よりも、それを売っている人々です。おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、お母さん、お父さん、子供、若者・・・普通の人々が、がらくたを前に一日中座っている姿、これこそが絵になっていて、見ていて飽きない。
がらくたにざっと目を通した後、どんな人がこれらのものを使っていたのか、そして要らなくなって売るという行為に出たのか、それを見るのは人生を垣間見るひとときでもあり、何と言っても楽しい時間なのです。
売っている人々の写真はお見せできないのが残念ですが、がらくたを見て想像してみて下さいね。

では、がらくたの数々、いきますよ~。

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目を皿のようにして、ひとつひとつ見ていっても、やっぱりがらくたです(笑)。


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水道計? 管、電線、部品、工具品がほんとに多いです。前にお話した車の部品と同じく、やはり皆さん、自分であちこち直している?

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↑戦車のプラモデル。コレクター用かな。

↓タイヤのミシュラン社の地元のせいか、ビベンダムやミシュラングッズも多く見つかります。

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↑暑い中、おりこうさんね!
ずいぶんいっぱい、おもちゃ持ってるんだね。


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↑洋服や靴やバッグ、カーテン、テーブルクロス・・・・・・さすがにこれだけある中で下着は見ませんでした。古いステテコとか、出てきてもおかしくはない雰囲気なんですが(笑)。

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おそらく、持っているものを全員で交換しあったら、2年ぐらいはみんなで何も買わないで済むんじゃないかなぁ、と夫がつぶやきました。。。


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私のささやかな収穫は、料理のバインダー本とお菓子の本、ル・クレジオの短編集。
全部で、1.5ユーロの出費でした~。

ル・クレジオは、去年ノーベル文学賞を受賞した作家ですが、なんともフランス離れした香り、文体と作品の醸し出す雰囲気が好きで、もっと読みたいなと思っていたところでした。



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