走れない車を買いませんか?とは?? - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

走れない車を買いませんか?とは??

  • 2009.07.24
以前、スーパーマーケットで買い物を済ませ、車のところに戻ってくると、見知らぬ中年の男性が私を待ち構えていました。

「奥さん・・・」

「は、はい・・・?」 何だろうと、ちょっとどぎまぎしますよね。ごく普通の身なりをしたこの男性は、セールスマンという風でもなく、通りかかった買い物客といった感じです。道を尋ねるなら、わざわざ私が来るのを車のところで待っていることもないでしょう。車の止め方が悪かったのかしら、何かしら、と考えを巡らせる時間も一瞬のうちに、男性は続けました。

「実は、奥さんとまったく同じ車を持っているんですよ。
だけど事故を起こして壊れてしまって、走れないんです。」

「はぁ・・・」
注意深く彼の言うことに耳を傾ける私に、次の言葉は、あまりにも理論から逸脱しているように感じられました。


買いませんか?

「はっ??」

壊れて走れない車を買いませんか???

どーいうことハテナマークが100個ぐらい、頭の中を駆け巡りました。
でも目の前の男性は気が触れたのでもなさそうです。

「買って、どうするんですか?」
飛び交うハテナマークを振り払って、聞き返しました。すると男性はそんな質問が来るとは予想もしてなかったように言いました。

「奥さんの車が故障したら、部品を取るのに便利でしょう。」

あぁ、そうだったのでした。
こちらの人って、故障したら、自分で廃車業者や知り合いの要らなくなった車から部品を調達して自分で直すことが多いのです。でも、部品を探すのだって、いろいろな車種があるし、必要な時にすぐに見つかるとは限りません。
そんな時、まったく同じ車を持っていたら、確かに便利でしょう。
だけど、廃車を置いておくスペースも必要だし、自分で直せる技も必要だし、買ってもウチでは使いこなせない、と判断して、残念ながらご親切なお申し出をお断りしたのでした。

この後しばらく経って、この男性が予言した通り、古いわが家の車はあちこちが故障し、数箇所の部品交換が必要となりました。ラジエーターだのマフラーだの、高い部品と交換費をガレージに払いながら、「あーあのとき、やっぱり買っておけばよかったかもー」とちょっぴり後悔したりもしました。

さて今回は、どこでどうしたのか自分では覚えがないのですが、右の前灯のカバーガラスが割れていました。あーまた修理代が・・・・・とつぶやく私に、「これなら僕もできる」と夫。でも電球を替えるのとは違うのよ?ガラスが割れちゃったのよ、と念を押すと、ガレージに行けばこれも高く付くけど、探せば同じものが見つかって自分ではめ込めばよい、とのこと。
ということで夫が地元の個人広告で中古の売り出しを見つけて買ってきたものです。

phare.jpg



1個12ユーロなーり。(1500円ぐらい?)


日本では車とは無縁の生活をしていましたので知らないのですが、日本でもこんな風に自分で部品交換するものなのでしょうか?


これはフリーマーケットで売っていた車のライト。こちらのフリマは部品が多い!

phare2.jpg



 
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