いよいよ性教育? - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

  • --.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

- comments

非公開コメント

- trackbacks

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

いよいよ性教育?

  • 2006.11.23
最近、トトのせりふに耳の穴が広がってしまいました。(鼻の穴ではありません。)

1) トト「ママ、さっきパパと二人で何の話をしていたの?」
ママ「あなたのことよ。風邪早く治らないかなって。」
トト「ふーん・・・セックスの話じゃないの?」

2) トト「ママ、今日はとてもセックスだよ。」
(いかしてる、という意味らしいデス)

3) トト「ママ、後でパパと何するつもり?」
ママ「何って・・・」
トト「もちろん愛だよママ、セックスだよ。」

アンタ、セックスってどういう意味だか知ってるの?と聞くと、「もっちろんさ!」という無邪気な答えですが、本当に知ってるんだか・・・。
性器のこともセックス、性別のこともセックスと言いますから、「セックス(性別)は女性」なんて言葉がラジオから飛び込んできただけでも、はしゃいで?います。
きっと学校でいろいろ耳に挟んでいるのでしょう。

これはそろそろ性教育のときが来たかも・・・。
変な情報が先に住み着いてしまう前に、正しい知識を教えてあげないと。。。と母はヒシヒシと予感しました。

でも、まだ9歳ですよ。去年までサンタクロースを信じていたんですよ。このギャップは何?!と思うとおかしいような。
何かいい本はないかしら?

同じクラスの仲良しのマリーちゃんのママに聞いてみました。
「性教育?あーあの子はね、テレビの『プリュ・ベル・ラ・ヴィ」を毎晩見てるから、全部それで学んでるわよ。わたし、なんにも説明してないけど、あれ見てればわかっちゃうでしょ。」
ひぃぃぃ~、それって夜8時くらいからやってる、大人向け恋愛連続テレビドラマですって。
日本で言えば、一昔前の金ドラみたいなもの?(すみません、例が古くって。なにしろそれ以降知らないもので。)女の子は精神年齢が違うわ。

そこへもうひとりのママのおすすめ。
「それはやっぱり、ティトゥフでしょ!」
なにっ、アニメのティトゥフ?悪ガキで言葉使いもなってなくて、教育上ヨロシクないイタズラばかりしている、あの?
なのに子供たちときたら大好き。どういうわけ? 彼の性教育本なんて子供にいいわけないわ、冗談でしょ?と私は真っ先に思いました。
でも借りてきて読んでみると・・・・・
意外や意外、とっても感心してしまいました。

titeuf.jpg


まずは人を好きになるというところから始まって、デートをすること、思春期性成長期の体の変化、性行為、妊娠出産、避妊、病気について、順を追って細やかな心遣いで書かれています。
ユーモアもたっぷりで、夜寝る前に読みながら、何度も笑いをこぼしてしまいました。
行為のしくみそのものだけでなく、それを取り巻くすべての現象について、子供にわかりやすくやさしく説明しているのがとても良いのです。
説明事項も子供の目から見られていて多岐に富んでいます。

例えば最初。
「恋に落ちるって、どういうこと?」の項目では「頭の中はどうなるの?」「体はどうなるの?」「失恋てなに?」「失恋の悲しみは一生続くの?」などという質問と回答のほか、「いとこに恋してもいいの?」という質問もきちんとあります。

続いてお付き合い。「デートってなに?」「どうやって誘ったらいいの?」そして「いつファーストキスをするの?」に対しての回答のなかには「たいていは男の子が女の子にキスをしますが、女の子の方からしたってもちろんいいのです。」なんて現代的なアドバイスも忘れてません。

キスの指導も細やかです。「まずは相手の唇に唇を合わせて、それから口を開きます。(お互いに開かないとうまく行かないからね)それから舌を・・・・・」(あっ、皆さんが興奮してきちゃうといけないので、以下略)
その下には注意として、「鼻が高い人は顔を斜めにするといいよ。」「メガネははずしたほうがいいよ。」「チューインガムはキスの前に捨てよう!」なんてことも書いてあります(笑)。
「キスするのには恋してなくちゃいけないの?」「上手にキスするコツは?」「どのくらい長くするの?」「舌を入れなくてもいいの?」と質問は続きます。
(ところで、最後の質問に対して、イギリス人は入れないでする、と書いてあったのですが、本当?!)

性成長期の身体の変化では「毛はどこに生えるの?男の子は?女の子は?」「にきびはどこに出る?」「精子ってなに?」「子宮って?」「男の子はどうして妊娠できないの?」「生理って?」「生理用品って?」「どうして胸が大きくなるの?」とまぁこの他にもたくさんの項目があります。
微笑ましいのは「(胸が大きくならない)男の子でも赤ちゃんにミルクを与えることができるの?」という質問。
回答は「母乳が出ないので自分の胸を使って与えることは出来ないけれど、哺乳瓶でミルクをあげることはできるよ。それも素敵なことだよね!」
身体の変化についての説明が終わったところで、「セックスってなに?」と続いていきます。

「何歳に始められて何歳までできるの?」「なぜするの?」「しなくてはいけないものなの?」
面白いなと思った質問は、「どうやってセックスがしたいと自分でわかるの?」。
それに対する回答は「それはカラダが決めるのです。好きな人がカラダの一部分に触れたときに、とても心地よい暖かさを感じたら、それが性的欲求の始まりなのです。
でも、カラダは欲求を持っていても、アタマはセックスをしたくないときもあります。そういうときはもう少し待っていたいという気持ちなのです。」

以下、「男の子の性的欲求ってどういうの?」「女の子のは?」「セックスをするとき、裸にならなきゃいけないの?」「どうして裸になるのは恥ずかしいの?」など・・・まだまだ痒いところに手の届くような細かい質問がたくさんあります。
こんな説明もあります。
「したいと思わないのにセックスをしてはなりません。それに、したいと思っていても考えを変える権利は誰にでもあるのです。たとえそれが裸になってしまった後であっても、最後の瞬間にですら、変えることができるのです。欲求が湧き起こってくるのを、時間をかけてゆっくりと待ちましょう。」

書き抜いていくとキリがありませんが、かわいらしくて真面目なおすすめの本です。
私も思春期に読みたかったなぁ。
大人が読んでも新しい発見があるかもしれませんよ。

titeuf2.jpg

関連記事

18 comments

非公開コメント

0 trackbacks

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。