2016年02月の記事 - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

2016年02月の記事

永遠なるヴェネツィア詩情

カレンダーにあった、現代フランス人画家ギィ・デサップさんの絵を、切り取って額に入れて、大切に飾ってもう何年になるのでしょう。この絵に惹かれたのは、私の内部のヴェネツィアへの憧れを、申し分ないくらいそっくりそのまま映し出しているからでした。心の鏡であり、同時に夢を語ってくれているものでした。この絵を見ながら、「いつか行けますように・・・」とずうっと願っていました。手元にあるのはいつのまにか日に焼けて...

  • 2016.02.28

夢が近づく・・・

・・・長年の夢です・・・。若いころ、森川久美さんという方のマンガ 「ヴァレンチノ・シリーズ」 が大好きでした。中世ヴェネチア共和国のドージェ(元首)を務める麗しのヴェレンチノ、実は男装の麗人です。私の中では、彼女に会いに行く・・・という感じ。塩野七生さんの「聖マルコ殺人事件」の舞台でもあった、聖マルコ広場も歩いてきます。楽しみで・・・せつないくらい、息苦しいほどです。プハー、プハー (溺れる金魚の...

  • 2016.02.17

20年目にして婚約

夫がいて、子供がいて・・・と、ごく普通の家庭みたいですが、実は結婚していない、という夫婦がこちらには結構います。(だから正式には日本語の「夫婦」という名称ではないのかな。でも事実上は夫婦です。)そんな友人の1人が、14歳を筆頭に3人の子供がいるのですが、「2019年には、彼と一緒に暮らして20年を迎えるのよ。そうしたら、婚約しようと思うの。結婚する気にはなれないけど・・・、でも、婚約は別。婚約って...

  • 2016.02.16

ひょっこり・・・懐かしの(?)

このクリスマス、1年半ぶりに・・・誰から連絡があったと思いますか?(随分前から読んで下さっている方にしか答えられませんが、読んで下さっていた方、懐かしく思い出して下さい!)アメリカにいるナナのところに、なんとっフィリップから連絡が来たのです!わが家にいた、フィリピンからの留学生。真冬の庭にモグラが顔を出したかのような、、はたまた、大平原でサーファーに出くわしたかのような、思いもかけないこの便り。一...

  • 2016.02.13

タバコ雑誌屋さんのおつり

夕方帰宅すると、トトの彼女のジュリが出迎えてくれました。サリュ!と挨拶すると、すごくシュンとしている様子。どうしたのかと思ったら、おつり5ユーロが原因とのこと。近所のタバコ雑誌屋さんで切手を買ったのだけど、20ユーロ札を渡したおつりが5ユーロ少なかったそう。受け取った時に(あ!5ユーロ少ない!)と思ったのに勇気がなくて言えず、5ユーロ・・・5ユーロ・・・とクヨクヨしながらわが家まで辿り着いた模様。た...

  • 2016.02.09

自分の気持ちを一番に考えて選んでいいんだよ

あしながおじさんが、「うちにいたければ、うちにいていいよ。」とナナに言ってくれた時、意外なことに、ナナの頭の中は複雑でした。周りや状況への配慮が強すぎて、素直に「いたい!」と言えなかったのでした。「そこは即答でしょうが!!!!!迷わずに、行けーーーーーっ!!!なんでここで迷うかーーーーーっ!!!!」と、スポーツ観戦でゲキを飛ばす応援団のように、私はもう話を聞きながら手足をバタバタさせて声を絞りまし...

  • 2016.02.05

ナナのあしながおじさんとインディアン

ご心配下さった皆さんに、その後のナナのご報告です。たった一日にして、奈落から極楽へと・・・ナナの生活は一変しました。おいしくて心も体も満たされる3度の食事、暖かい家の中でぐっすり眠れる夜、ナナを尊重し思いやってくれる言動、外出が必要なときには快く目的地に連れて行ってくれる(車がないとどこにも行けないのでホストファミリーに頼らざるを得ないのですが)フットワークの軽さ、そしてホストに対する信頼感で交わ...

  • 2016.02.04