2011年10月の記事 - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

2011年10月の記事

床いっぱいのしあわせ

母から大きな荷物が届きました。母らしくきっちりと律儀に紐をかけて包装した箱は、『舌きりすずめ』のすずめのお宿で欲張りばぁさんが選ぶに違いないくらい大きく、ずっしりと重い。物語だと中にはミミズや蛇や化け物が出てくるはずだけど、母の箱はこの大きな中に本当に玉手箱のように日本の大判小判…と私には思えるものががざくざく。ナナへの誕生日プレゼントとともに子供たちの好きなお菓子や食料品、私がネットで買いだめた...

  • 2011.10.27

バゲットの尻尾

フランスに来たことのある方は、エッフェル塔を見るよりも前に、この姿を見かけたことがあるのではないでしょうか。パン屋さんで買ったばかりのバゲットパンを手にして街角を歩くフランス人の姿、でもよく見るとバゲットの先が欠けています。こちらに来た当時、一時期一緒に暮らしていた義両親宅でも、義父がバゲットを数本買って帰ってくるとなぜか必ず先っぽのないものが一本あるのです。最初はなんとなく、パン屋さんで欠けてし...

  • 2011.10.19

ドイツのかぐやひめ

月曜の夜に「ドイツの生徒たちが到着した!」との電話連絡を受け、トトと私で駅のパーキングに駆けつけました。この電話連絡は、ドイツからの生徒たちを乗せたバスがここから45kmほどのところを通過した時点で、こちら側に回ってくる予定でした。予定では午後9時ごろに到着とのことでしたが、正確な到着時間を知るために、学校から一番遠くに住んでいる子を筆頭に、1人ひとりが連絡網で次の子に電話をしていくことになっていま...

  • 2011.10.14

東北まぐ!

身に覚えのない「東北まぐ!」というメールがスパムに入っていたのを見つけ、「東北」の2文字で思わずクリックしていたのですが、とても元気の出る東北復興支援メールマガジンでした。毎月11日発行です。⇒8月号 ⇒9月号⇒10月号配信希望登録はこちら...

  • 2011.10.10

もうじきドイツの子がやって来る

トトもナナも中学に入ってから英語と並んでドイツ語を勉強することになりましたが、今年中学最後を迎えるトトの学年ではドイツの中学生と交換留学をすることになっています。トトの通っている学校と提携しているドイツのギムナジウム(とドイツでは言う中高一貫の学校らしいです)、仏独両校でもう30年も続いているシステムなのだそうで、こちらのドイツ語を選択したクラスと、向こうのフランス語を選択したクラスの間で行われる...

  • 2011.10.07

スト解除

先週の木曜から始まった、クレルモン・フェラン市を走るトラムと市内近郊バスの運営公団のスト。2006年に『環境に優しい乗り物』ということでトラムを導入した時には、2万5千人ほどの見込み客だったのが、現在では一日6万人の利用客があり大盛況・・・のはずなのに、なぜか経営困難。トランスロール社のトラム技術のメンテナンスも含め問題続きで、ついに公団代表でもある市長がパリのRATP(パリ交通公団)に援助とメス...

  • 2011.10.05