2007年08月の記事 - ジンジャーの薫り・・・仏田舎手帖

2007年08月の記事

戦争と平和(バカンスの写真3)

ジーーーーーーーーィィィーッ!!朝、テントのジッパーを開けると、その音が山に木霊するように鳴り響き、静かな、静かなキャンプ場全体に一瞬申し訳ないような気持ちになるのでした。決して早起きではなかった私たちですから、テントの外に出ると、他の家族はもうテーブルに着いて朝食を取っていたり、シャワーを浴びに行く人の姿がちらほら見えたり・・・このジッパーの音でキャンプ中を起こしてしまったわけではないことがわか...

  • 2007.08.31

河原の家族(バカンスの写真2)

この河原で、のんびり読書しているオランダの家族。(キャンプ場にはオランダ人が多いのです。)暑苦しい日差しの中、結構大きな子供たち3人はお母さんの背中にピッタリくっついて、一緒に本を読んでいました。3つ子なのかと思わせるような、お揃いの金髪カットに同じような体格の男の子が並んで、お母さんの姿が埋もれてしまうくらいグルリと取り囲み、熱心に1冊の本を覗きこんでいる様子は、なんとも微笑ましい・・・何をそん...

  • 2007.08.27

ピレネーの雪解け水(バカンスの写真1)

今年の夏は、スペインとの国境にある、フランスのピレネー山脈のところでキャンプをしてきました。すぐ近くに流れる河原の水は、山の上から降りてくる雪解け水なのだそうです。 空気のように透き通っていて、太陽のように眩しい。日中は30℃を越えていたはず、手のひらに山盛りにした日焼け止めクリームを、これでもかと塗りたくっているというのに、すっかり焦げてしまった暑さの中、救いを求めてジャブン!と勢いよく河原に足...

  • 2007.08.26

帰宅第一声

しばらく家を空けていて戻ってくると、「ほー、我が家ってこんなんだったんだー。」と思います。毎日見ていると慣れてしまって見えなくなっているものも、新鮮に目に映ってきて、まるで初めて訪れる家のように、興味津々と他人行儀に眺めたりする、あの瞬間が好きです。首をぐるりと一周させたあと、「ふーん、我が家もなかなか捨てたもんじゃないじゃない。」と居心地よくホッとするのが、今までの常でした。さて今回、1ヶ月ぶり...

  • 2007.08.19