薪の季節
2007/09/05(Wed)
今年の冬に向けて、また薪を買い足しました。
バカンスが終わり、秋学期が始まると、家の方は冬支度に備えます。

今回はオーク(=かしわ)(→修道女の洗濯)とポプラの木ですって。
ポプラの木を使うのは初めてですが、オークに比べて
燃えるのがとても早いのだそうです。
長時間保つためには、2つを上手に混ぜて燃やさなくちゃ。

夜寝る前にくべるのには、一晩中どっしりと長持ちするオークの薪が欠かせません。
4−5本はまとめてくべます。

薪一本の横幅、約50センチ。

さぁ、これから積み木遊びをするぞぉ〜!!


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帰宅第一声
2007/08/19(Sun)
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しばらく家を空けていて戻ってくると、「ほー、我が家ってこんなんだったんだー。」
と思います。毎日見ていると慣れてしまって見えなくなっているものも、新鮮に目に映ってきて、まるで初めて訪れる家のように、興味津々と他人行儀に眺めたりする、あの瞬間が好きです。
首をぐるりと一周させたあと、「ふーん、我が家もなかなか捨てたもんじゃないじゃない。」と居心地よくホッとするのが、今までの常でした。

さて今回、1ヶ月ぶりにおそるおそる、またワクワクしながら玄関の扉を開けたときに見た、あの眺めは当分忘れられそうにもありません。
そこには・・・出発前と同じ様子がありました。
ちょっと、ほこりが何ミリか積もり、蜘蛛が何匹か空中ブランコをしている他に、何一つ変わったことはありませんでした。毎日見飽きるほど見ていた、いつものドアといつもの絵といつもの壁かけがありました。
・・・が〜!私は愕然と心の中で叫ばずにはいられませんでした。
「うへぇ〜!!なんだこれは〜!まるっきりセンスなしのインテリア!!あの絵もあの絵も、あのデコレーションもまるでドアや壁や天井とマッチしてない!!なにもかもちぐはぐ、全部はずさなくっちゃ!」

と同時に夫が声に出して言いました。
「ひどいセンスだ、まるでテンデンばらばらだ。あれもあれもあれもダメ。ゼロからやり直さなくちゃ。こんな趣味の悪い家に住んでたのか、ボクたち!」

それから二人顔を見合わせて、「あなたもそう思う?いやはや、驚いたね、こんなにひどいインテリアだったとは。」

キッチンに入っても、サロンに入っても、家のどこに行ってもこれと同じ印象でした。夫も私も今まで何度も家を留守にしていたはずなのに、帰宅してこんな風に思ったのは初めてのことでした。どうして、今まで気がつかなかったんでしょう?(汗)
私たちの美的感覚に何が起こったのかわかりませんが、青い空の下、冷たく澄んだ山水の河原で脳みその洗濯をしたおかげで、埃をかぶっていた感覚も少し洗われたのかもしれません。

それに対して子供たちの反応は。
「わ〜、ウチって近代的〜!きれい〜!すてき〜!」
と言いながら、玄関から中に飛び込んで行きました。

いつもは、「ウチって、暗くって、古くって、ビンボーみたい。。。ヤダー。」
なんて、家を頑張って購入した親を悲しませるようなことを言っていたのに、き、近代的?
さすがの私だって、どう贔屓目に見ても、近代的とはほど遠いと認識している我が家が?!

確かに・・・2週間のテント暮らしをした後は、どんな家だって近代的に感じられたに違いありません。
強風でテントがつぶれてしまったりもしたし(笑)。
家のありがたみがわかってくれて、うれしい効能でした。

『見る』ってことは目を使ってはいるけれど、やっぱり『心』で見ているんだなぁ、と改めて思いました。
よく見えるようになるには、目も大切にしなければならないけれど、心も時々洗わないと。

子供と一緒にキャンプをする夏休みも3年目。
この一年の子供たちの変遷も感じられ、たくさんの体験と話し合いを通じて家族としても成長し、楽しい思い出がぎっしり出来ました。心のビタミンと、ビタミンD(太陽)をいっぱい補給できて、
さ、またガンバルぞ!


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雪道の運転
2007/01/31(Wed)
「雪国」という言葉の美しさを私たちに浸透させたのは、川端康成でしょうか。
どこまで行っても続く白い世界を走らせながら、その言葉をかみ締めていました。

初雪が降ったのは23日。
それから沢山降り続いたわけではなかったのに、気温零下の毎日が続いたせいで、積もった雪が凍りついて薄化粧が続きました。
子供たちも、雪合戦にソリ遊びにと楽しんだ一週間でした。

車の免許を取ってから初めての雪道ひとりドライブ。
チェーンもないし雪用のタイヤでもないのでちょっと怖かったけど、大通りはきれいに除雪されていて、全然問題ありませんでした。

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外の雪景色がとってもきれいだったので、運転しながら撮ってみました。うっかり見とれていることも出来ませんが・・・思わず眺めてしまいます。遠くの村々の屋根も真綿でくるまれたよう。

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ところで、今回ひとつ発見

車といったら、一般車道であってもF1レースかパリダカールか、と勘違いしてるようなフランス人たちです。
制限時速90kmの普通の道を、ごくフツーに120km/hで飛ばしていく彼ら。街中50km/h制限のところだって、当然70-80km/hで追い抜いていく彼ら。高速道路は言うに及ばず。。。

なはずなのに!雪道となったら、かたつむりレースと化していました。
まるで別人みたい。。。。。
後ろを見ると、ちゃんと車間距離を取ってる!!信じられない!!
いつもは「オラオラ〜」と言わんばかりにくっついてきている彼らが、一台としてくっついて来ないなんて。しかも、この私が「いくらなんでも遅すぎるんじゃ??」と追い越したくなるくらいの、ノロノロ慎重運転。
幻を見ているのではないか、
別の国にまぎれ込んでしまったのではないか、と
ハンドルを握りながら、何度も錯覚を起こしそうになりました。

除雪されているから全く普通と同じ道なのに・・・両脇に雪があるだけで、こんなに人格が変わってしまうものなのでしょうか。
両極端な方たち、だったのですねぇ。
というわけで、雪の日のほうがマナーが良いため却って運転しやすいフランスの路上でした。


景色はきれいですが、しかし、ポニークラブでは、見ている親にはこたえます。その日零下5度。
ナナは雨が降ろうが台風が来ようがそこらじゅうが凍っていようが、馬に乗れればしあわせ。
寒い、なんて、一言も言いませんでした。
彼女の笑顔は凍りつきませんでした。(私の顔は凍りつきました、もちろん)

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車のステッカーいろいろ
2006/10/04(Wed)
おかげさまで、本当に役立っています。
水戸黄門の印籠・・・・・じゃなかった、
キラキラ取り立ての免許、です。(キラキラ、というのは、そう私に見えている、ということで欧州連合の星のことではありません。笑)

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(「6/20運転免許」の続きです。)

こんなに素晴らしいものだったんですね、運転って。
田舎では必需品です。
いつも、運転している人たちを別世界の人たちのように眺めていました。
どうしてあんなことが出来るんだろう?って。
まるでタネのないマジックを見せられている気がしていました。
彼らには私にはないものがあるんだ、と思っていました。
自分は永遠にあの席に座ることはないと思っていたのに・・・
今、運転席に座っている自分がいます。それも、なんの変哲もないように。
5年という月日をかけたということすら忘れてしまって、当たり前のようにいるのです。
まるでもう何年もここに座っていたかのように、座ってハンドルを握っているのです。
いつのまにか、アチラ側からコチラ側に私は来たのでした。
飛び越えるとき、ってそういうものなんですね。

もう誰にも頼まなくてよい。もう誰にも迷惑かけなくてよい。
気兼ねしなくてよい。我慢をしなくてもよい。
必要な時に、サッと出かけられることのなんと、ありがたいことか。

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私が取った免許はカテゴリーBです。
私に運転を教えてくれた義父はすべての免許を持っているんですね、これが。そんな人に教われたことは、私のように問題を抱えていた者には大きな幸運でした。
おまけにメカニックの彼には、どういう運転をするとどの部品が消耗するだとか、こういう運転をするとどの部品が長持ちするか、ということまで細かく注意されました。(何度聞いても頭に入らなかったけど…)
どんなに長距離を走っても、赤信号や渋滞をのぞいては、ブレーキを出来るだけ踏まずに走るようにも教わりました。同じ走るのでも「車にやさしい運転」を心がけよ、というのが、車を愛する彼の教えなのですね。そうでもなかったら、私が運転した車はアッという間にポンコツになってしまう・・・と彼は危ぶんだのでしょう。
(こちらの教習所ではギリギリまでスピードを保って、最後にブレーキを踏んで速度を変えるように習ったので、ブレーキフル活用だったのです。)

まだ知らない道を行くのや、街中はドギマギします。駐車も思い切り苦手です。でも、慣れた道は自分で言うのもナンですが、なかなか上手です(笑)。今まで教わったことが、「あぁこういうことだったのか」と1人で運転してみて腑に落ちることもあります。

それにしても、本当にスピードを出すのが好きなフランス人たち。日本ではどうなのか体験がないのでわからないのですが、日本人の友人達の話を聞くと、やはりフランスの運転マナーはかなり荒いよう。
ビュンビュン飛ばすし、追い越し追い越されるごっこが盛ん。急ぐ用事などなかったはずなのに、抜かされた瞬間、急に血が熱くたぎり始めてアクセル目一杯踏み始める人たち。
私は最初からそういう環境で習いましたので、そういうもんか、と思っていましたが、やはり後ろにピターッとくっつかれるのはストレスを感じます。
渋滞しているわけでもなくて、私と後方車の2台しかないときでも、磁石のNS極みたいに車のお尻と頭でくっ付きあっているのは、どうもありがたくありません(苦笑)。いやもちろん美しい初心者の運転手を見たい気持ちはわかるんですけど?

教習所で習っていた時も後ろにくっ付いてくる輩に焦りまくっていたのですが、「マダム、気にしない!気にしない!他人は気にしない!ほぅっておきなさい!」と言うのが教官の言葉。
そ、そういうもの?!でもバックミラーに映ってる顔がとっても近いんですけど(汗)。(最近はこうなるとバックミラーを見ないことにしています
こちらは制限速度を守っているのですから、煽られてスピードを出すのはイヤだし。
どうか、追い越してください・・・!と大きな看板を出したいくらい。

と思っていたら、やっぱりそういうフランス人もいるのですね。

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わしゃ退職した身ですから・・・時間はたっぷりあるんですよ・・・(ゆっくり走ってますからどうぞ追い抜いて下さいな)」というような意味のステッカーです。

義父とやった「同伴運転」についての説明を「おもちゃ箱」からコピーしておきます。
「同伴運転La conduite accompagnéeというのは、28歳以上で最低3年以上普通免許を所有する人に助手席に乗ってもらい、実際に路上で運転をし経験を積んだのちに試験を受ける、というシステムです。筆記試験に合格した日から3年以内の期限で、最低一年以上3000km走らなければなりません。(走行するのはフランス国内に限る。)
16歳からこのシステムを始められるので、大抵の場合、16歳の若者が両親の横で2年間運転し、18歳になったときに免許の試験を受ける、という風に活用されています。」
これを表示するステッカーはこれ。
子供を乗せている、という意味ではないんですよ。「同伴運転中」という意味です。

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赤ちゃんを乗せていることを知らせるのは、こちらのステッカー。

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私は今のところAマークがあるのでモタモタしていても納得してもらえるでしょうが(後方車の舌打ちが聞こえてくるようだけど)、2年後にAマークを取りはずすことになったら・・・後方席に子供のマネキン乗せて走ろうかなぁ・・・なんてもくろんでいるところです。
(通常、初心者のAマークは3年間貼っておくのですが、同伴運転で免許を取った場合は2年間になるのです。)






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運転免許
2006/06/20(Tue)
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このシンプルで何の面白みもないアルファベット1文字だけのステッカーの写真が、どんなに嬉しくピカピカと輝いて私の目に映えているか、みなさんには想像もつかないことでしょう。

これはApprenti (初心者)のA。
そう、初心者マークなのです。日本で言うと、若葉マーク。自動車につける初心者用ステッカーなのです!

ついに・・・・・・あまりにも年月が経ちすぎているので自分でもいつ始めたのかうろ覚えになってしまって、日記を引っぱり出してきて読まなければならなかったくらいですが・・・・・ついに、ついに、ついに、普通自動車の免許試験に合格しました!


・・・・え?まだ取ってなかったのか、って?
えぇ、まだだったんです。久しいいにしえの昔に応援してくださった方、ありがとうございました!!(号泣)
実に、なんと、5年もかかりました・・・!!!
発狂しそうなほど、長い道のりでした・・・・・。

沢山の人がビズをしてくれました。
長い間、辛抱強く支えてくれた家族と義父母、隣人、近所に住む友人たちに心から感謝を捧げたいと思います。

そしてこれからがスタート。苦労して手に入れた免許証は一生離しません。安全運転で生活に役立てていきたいと思います。

(以下、全部フランス語のサイトですが)
私がやった「同伴運転」La conduite accompagnéeについて
学科試験用問題例(あなたの交通ルール度をテストしてみて下さい♪)
運転免許全般

技能試験内容は、
+35分間の走行運転。
+2種類の方法で駐車またはUターン。
+車内と車外(ボンネットの中など)に関する操作、質問を2問。
です。
受験料は60ユーロ。(以前は30ユーロだったのに値上がりしました。)

授業料は私の場合、全部で約30万ちょっと使ったと思います。(日本だとどのくらいかかるんですか?)
うちの中古車より君の免許は高いと夫に随分嫌味を言われましたが、そのうち私の免許にふさわしい高級車に変えてもらいましょう((笑))。

さて、ここに到るまでの長い長い道のりを載せるつもりで書き始めたら、止まらなくなってしまいました(;-_-)。
あまりに長いので・・・、こちらではなくもうひとつの日記帳の方に載せることにしました。
文体はジンジャーの薫りのままなのですが。
お時間のある方はご覧になってみて下さいね。こちらから→「おもちゃ箱」

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