降って湧いたように、
予想もしなかったものが出てしまいました。
いんげんの芽でもなければ、タケノコの芽でもありません。
ましてや、キャベツに包まれたかわいらしい赤ちゃんでもありません。
モッコリとした・・・
ただの土の山。
朝見つけたものです。
水分を含んだ色をしている部分がそうです。夜の間に出来たのでしょう、盛り上がった土はまだ日中の光で乾いていないので、周りの土と色が違うのです。
上から見るとわかり難いかもしれませんので、横からご覧いただきましょう。
ほらね、モッコリしているでしょ。
これが何かって?
ワクワクしているあなた。
大変です。
これはなんと・・・・・・
モグラなんです!
地下を掘ってきたために盛り上がった土なんです。
この土山をはらいよけると、中に小さな穴がありました。
一体、どこからやって来たんでしょう!
穴を伝って見に行きたい気分です。
「ついにやられたか・・・」 うなっている場合ではありません。
せっかく蒔いたラディッシュもニンジンも全部食べられてしまうではありませんか!
それに放っておけば、土の山だらけになって庭がだいなしになってしまいます。
なんとかしなくちゃ!
「穴からひょっと顔を出すことがあるから、そうしたら、叩いてやっつけるんだよ。」
と夫が言い残して出かけていきました。
ひぇぇぇ~そ、そんなこと、するのぉぉぉ?
まさか、フランスくんだりまで来て、モグラたたきゲームをするはめになろうとは・・・。
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その後、風さまからメッセージをいただきました。
『さて、モグラ退治ではなく、モグラ除けの方法です。
カラカラと音が出る子供の風車のようなものを畑のソチコチに立てると、モグラはその「結界」から退散するようです。
体表面に地面から伝わってくる正体不明の波動がなんであるのか、嗅覚ほどには聴・視覚が発達していないらしく、薄気味悪いのでは。
横浜のこのあたりでは、ペットボトルで作った手製の風車を立て回している菜園を見かけます。』
…ということで、風さまありがとうございました!
早速調べてみたらサイトが見つかりました。ペットボトル風車、すごい発明品ですねぇ。。。
モグラ退治
ペットボトル風車の作り方
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